tag:blogger.com,1999:blog-136836502024-03-06T07:24:57.420+09:00STS Network Japan blog"Science, Technology, and Society" Network Japan (STSNJ http://stsnj.org) の最新情報です。KASUGAhttp://www.blogger.com/profile/15139851619236059377noreply@blogger.comBlogger67125tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-62831208692683707612017-07-19T08:57:00.000+09:002017-07-23T08:14:56.322+09:00研究会のお知らせ研究会「自律システムの議論の枠組みを考える」<br />
<br />
海外においては、米国電気電子技術者協会(The Institute of Electrical and Electronics Engineers:IEEE)が「倫理的に調和したデザイン 第1版」(Ethically Aligned Design version 1)を公開し、自律システムの再定義や、透明性や責任の所在の議論など、技術的に考えるべき論点について整理がされている。<br />
本研究会では、アメリカ・ロシアなど海外ではどのような技術や戦略が使われ、またどのような整理が行われているのかを紹介し、最先端技術を議論するための枠組みの在り方について議論します。<br />
<br />
<ol>
<li>概要<br />
日時:2017年7月29日(土) 午後3時~6時(開場2時半、懇親会6時から)<br />
場所:日本科学未来館7Fコンファレンスルーム水星 <a href="https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/">https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/</a><br />
定員:30名(先着順)<br />
参加費:無料<br />
申込み:人数を把握するため、7月26日までに以下のフォームからお申し込みください<br />
<a href="https://goo.gl/forms/vjy8IQB1olSp8aTQ2">https://goo.gl/forms/vjy8IQB1olSp8aTQ2</a><br /><br /></li>
<li>プログラム<br />
15:00-15:20 「IEEEにおける自律システムの議論」 江間有沙(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構 特任講師)<br />
15:20-16:10 「技術的『中流国』ロシアのテクノロジー戦略」小泉悠 (未来工学研究所 特別研究員)<br />
16:10-17:00 「防衛技術とデュアルユース」 西山淳一(未来工学研究所 研究参与)<br />
17:00-18:00 パネルディスカッション<br />
司会:長倉克枝(科学ライター)<br />
<ul>
<li>江間有沙(東京大学教養学部附属教養教育高度化機構 特任講師)</li>
<li>小泉悠(未来工学研究所 特別研究員)</li>
<li>塩野誠 (経営共創基盤 取締役)</li>
<li>西山淳一(未来工学研究所 研究参与)</li>
</ul>
<br /></li>
<li>主催
<ul>
<li>STS Network Japan</li>
<li>JST-RISTEX</li>
</ul>
※本企画は人工知能学会倫理委員会と連携して開催いたします。</li>
</ol>knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0日本, 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3−635.6192251 139.7767624000000510.097190600000001 98.468168400000053 61.1412596 -178.91464359999998tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-69761028537023210772017-06-01T23:12:00.001+09:002017-06-01T23:21:55.873+09:00STS Network Japan 夏の学校 2017 開催のお知らせSTS Network Japan 夏の学校2017<br>
「科学と修辞―専門知コミュニケーションのデザインに向けて」<br><br>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="stsnj.org/nj/schedule/school17.pdf"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjLxf0mBul9F-mKAPCxM1F9wLLmvwxLfICvoOg41TmAgKj8gVamtCUszih7djkLJsu8sC5AlpWexm-6ib2UesF3Rrjt4-STf5BhQ-Yu6H2ChUjMSeB0Z-KfyejNZgDl22f9DZreEg/s1600/STSNJ%25E5%25A4%258F%25E3%2581%25AE%25E5%25AD%25A6%25E6%25A0%25A12017%25E3%2583%2595%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25A4%25E3%2583%25BC.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjLxf0mBul9F-mKAPCxM1F9wLLmvwxLfICvoOg41TmAgKj8gVamtCUszih7djkLJsu8sC5AlpWexm-6ib2UesF3Rrjt4-STf5BhQ-Yu6H2ChUjMSeB0Z-KfyejNZgDl22f9DZreEg/s320/STSNJ%25E5%25A4%258F%25E3%2581%25AE%25E5%25AD%25A6%25E6%25A0%25A12017%25E3%2583%2595%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25A4%25E3%2583%25BC.jpg" width="226" height="320" data-original-width="1132" data-original-height="1600" /></a></a></div>
<br>
[詳細情報]<br>
<a href="https://tinyurl.com/stsnj-ss-2017-fb">https://tinyurl.com/stsnj-ss-2017-fb</a><br>
<br>
[参加申込]<br>
申込方法は上記ウェブページにて公開<br>
<br>
[開催日時]<br>
2017年9月13 - 15日<br>
<br>
[開催場所]<br>
長野県 大町温泉郷<br>
<br>
[参加費用]<br>
一般参加20000円/割引参加15000円(宿食込)<br>
<br>
[参加定員]<br>
20名(先着)<br>
<br>
[講演申込]<br>
内容:STSに直接または間接に関連するもの<br>
件数:最大8件(先着)<br>
<br>
[実行委員]<br>
清水雄也(一橋大学大学院社会学研究科)※委員長<br>
守 博紀(一橋大学大学院言語社会研究科)<br>
清水右郷(国立循環器病研究センター医学倫理研究部)<br>knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-64201995316452833142016-06-07T19:22:00.000+09:002016-06-10T09:48:33.751+09:00「科学技術社会論夏の学校2016」開催のお知らせ科学を表現する、科学で表現する――科学技術社会論夏の学校2016では、参加者の皆さまとともに、この二つのテーマについて考察したいと考えております。詳細を以下に掲載致しましたので、ご興味のある方はぜひウェブサイトをご覧頂ければ幸いです。様々な分野の皆さまとの理系・文系・芸術系の枠を越えた議論を通し、新しい発見や長く続く繋がりが生まれることを楽しみにしております!
<br />
<br />
【ウェブサイト】<a class="moz-txt-link-freetext" href="http://natsugaku.jimdo.com/">http://natsugaku.jimdo.com/</a>
<br />
【開催日】2016年7月29日(金)–31日(日) ※部分参加も可能です
<br />
【会場・宿泊】ビジネスホテル ルートつくば および 筑波大学 健康医科学イノベーション棟 8F講堂
<br />
【募集対象】学生、研究者、クリエイター、ジャーナリスト、科学・表現に関心のある周辺分野の方(80名)
<br />
【参加費】学生:15,000円、一般:17,000円(シングル部屋宿泊・朝食・懇親会費込み)
<br />
【申込締切】6月19日(日)
<br />
【講演について】科学と芸術を横断する作品を作っていらっしゃるスプツニ子!先生、科学・芸術系番組を手がけていらっしゃる村松秀先生、科学とメディア・社会の関係を研究していらっしゃる標葉隆馬先生にご講演頂きます。
(※以上、講演順です。)<br />
<br />
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。どうぞよろしくお願い申し上げます。<br />
<br />
<div style="text-align: right;">
STS Network Japan 共催</div>
knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-71352954713381608352016-01-26T18:01:00.000+09:002016-04-08T05:15:05.548+09:00STS Network Japan春のシンポジウム2016<h2>
「人文・社会科学研究をどのように評価するか」</h2>
<br />
<div style="text-align: center;">
<a href="http://stsnj.org/nj/schedule/sympo15s.pdf" target="_blank"><img alt="stsnj.org/nj/schedule/sympo15s.pdf" border="0" height="227" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5c8AMGNScjqgTKHKr0VSkbJS6_B_b2BwHpaY9YBMQPZMrqd8WIt02VXzZvTCQjExjtE0xWGKQVUzslSri_cFIG1EL0_4qfDc88Z14fpLYThI4mxqEA0N4hGsQIgNp9hWogV0E3Q/s320/160214_jinsha_flyer_web.jpg" width="320" /><br />
<span style="font-size: x-small;">案内用PDF</span></a></div>
<br />
<br />
企画運営:菅原裕輝(国立循環器病研究センター)<br />
<br />
<b>*企画概要*</b><br />
<ul>
<li>日時:2016年3月27(日)13時から18時まで</li>
<li>場所:大阪大学豊中キャンパス 全学教育講義B棟1階118教室</li>
<li>(全学教育講義B棟: <a class="moz-txt-link-freetext" href="http://osku.jp/w047">http://osku.jp/w047</a> の②の建物)<br /><a href="http://www.celas.osaka-u.ac.jp/files/top_data/accessmap.png">http://www.celas.osaka-u.ac.jp/files/top_data/accessmap.png</a></li>
<li>対象:人文・社会科学研究の評価に関心のある方であれば、どなたでも参加可能</li>
<li>定員:100名 </li>
<li>参加の仕方:事前申込制(<a href="https://goo.gl/a72PxC">https://goo.gl/a72PxC</a>)/当日受付可能(可能な限り事前にお申し込み下さい)/参加費無料/途中参加・途中退出自由</li>
<li>シンポジウムの形式〈質問付箋方式〉:個別の話題提供に対するご質問は基本的に質問付箋から採り上げます(事実確認のご質問やパネル・ディスカッションでのご質問のための時間も設けております)。ご質問は、ご記名のうえ、簡潔かつ丁寧な字で付箋に記入して頂き、講演者の名前が記された模造紙に貼り付けて下さい。質問付箋を作成する時間及び模造紙に貼り付ける時間は、講演時間とは別に設けます。質問付箋の内容は、パネル・ディスカッションの時間に、司会者及びパネリストが適宜採り上げます。</li>
<li>懇親会:懇親会参加者は前日まで担当者(菅原裕輝:sugawara [at] ncvc.go.jp)までご連絡下さい([at]を@に変換)。</li>
<li>総会〈STS Network Japan会員のみ参加〉:11時から12時まで、STS Network Japan 2015年度総会を開催します。</li>
<li>主催:STS Network Japan</li>
</ul>
<br />
<b>*企画趣旨*</b><br />
<br />
平成27年6月に文部科学大臣が各国立大学に対して「国立大学法人等の組織及び業務全般の見直しについて」の通知を行って以降、人文・社会科学のあり方や役割を再考する流れが国内で一層強くなっております。大学における人文・社会科学〈教育〉の問題がとりわけ活発に議論されていますが、その問題の背後には、多様性に開かれた人文・社会科学〈研究〉の内容・質を評価することが工学系研究や自然科学系研究に比べて難しいという「人文・社会科学研究の評価」に関わる問題があるように思われます。<br />
<br />
本シンポジウムでは、人文・社会科学の現状についての多様な理解を得るべく、各学問分野に特有の事情を踏まえた上で、「人文・社会科学研究をどのように評価するか」について再考します。パネル・ディスカッションでは、それぞれの話題提供を踏まえたうえで、「人文・社会科学が持つ多様性を維持したまま、人文・社会科学研究に対する本質的な評価は可能なのか」といった論点について掘り下げて行きたいと考えております。<br />
<br />
話題提供(1)「各分野の状況と今後のヴィジョン」の登壇者(笠木雅史氏、太郎丸博氏、藤田耕司氏、駒井章治氏)には、以下の論点を中心に、各分野の事情を織り交ぜながら話して頂く予定です。<br />
<ol>
<li>人文・社会科学を巡る現在の研究評価基準:現在、それぞれの学問分野においてどのような研究評価基準が用いられているか(例:自分野の発展の基準、国際的展開の基準、学際的拡がりの基準、科学技術の発展への貢献の基準、社会的要請への応答の基準、など)。</li>
<li>現在の研究評価基準への批判:(1)に対して、どのような批判が行われていると認識しているのか。</li>
<li>現在の研究評価基準に対する検討:従来の研究評価基準に問題があるとすれば、それは何だと考えるか。</li>
<li>今後のヴィジョン:今後、研究評価基準を改善するとすれば、どのような研究評価基準が望ましいか。</li>
</ol>
話題提供(2)「支援者・評価者の視点」の登壇者(前波美由紀氏、有本建男氏)には、それぞれの実践的観点から「人文・社会科学研究をどのように評価するか」という問題に切り込んで頂きます。<br />
<br />
<b>*プログラム(敬称略・暫定版)*</b><br />
<br />
13:00 - 13:10 菅原裕輝(国立循環器病研究センター/科学哲学)「趣旨説明」<br />
<br />
<b>〈話題提供(A):各分野の状況と今後のヴィジョン〉</b><br />
13:10 - 13:40 〈A1〉笠木雅史(大阪大学・京都大学・日本学術振興会)[哲学(分析哲学)]・菅原裕輝(国立循環器病研究センター)[哲学(科学哲学)]「哲学研究評価の現状と課題」<br />
*ショート・ブレーク5分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*<br />
<br />
13:45 - 14:15 〈A2〉太郎丸博(京都大学)[社会学(社会階層論・社会学方法論)]「日本社会学における評価:私の印象」<br />
*ブレーク10分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*<br />
<br />
14:25 - 14:55 〈A3〉藤田耕司(京都大学)[言語学(生物言語学・進化言語学)]「進化言語学・生物言語学の場合」<br />
*ショート・ブレーク5分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*<br />
<br />
15:00 - 15:30 〈A4〉駒井章治(奈良先端科学技術大学院大学/日本学術会議若手アカデミー前代表)[心理学・神経科学]「心理学の現状:神経科学との比較から」<br />
*ブレーク10分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*<br />
<br />
<b>〈話題提供(B):支援者・評価者の視点〉</b><br />
15:40 - 16:00 〈B1〉前波美由紀(公益財団法人サントリー文化財団・事務局長)「サントリー文化財団が活動を通して目指すもの」<br />
*ショート・ブレーク5分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*<br />
<br />
16:05 - 16:25 〈B2〉有本建男(科学技術振興機構研究開発戦略センター/政策研究大学院大学)「人文学・社会科学への期待:転換期の科学技術政策の視点から」<br />
*ブレーク15分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩・パネルへ移行)*<br />
<b><br /></b>
<b>〈パネル・ディスカッション〉</b><br />
<br />
パネリスト:隠岐さや香(広島大学/歴史学)、平川秀幸(大阪大学/科学技術社会論)、笠木雅史(哲学)、太郎丸博(社会学)、藤田耕司(言語学)、駒井章治(心理学)、前波美由紀(財団事務局長)、有本建男(政策)<br />
司会:菅原裕輝(科学哲学)<br />
<br />
16:40 - 17:00 コメント(隠岐さや香)<br />
17:00 - 17:15 コメント及び質問付箋に対する登壇者の応答<br />
17:15 - 17:30 フロアからの質問と登壇者の応答<br />
<br />
*ショート・ブレーク5分*<br />
<br />
17:35 - 17:50 議論の整理<br />
17:50 - 18:00 全体の纏め(菅原裕輝)knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-46423364142776534032015-12-19T22:13:00.001+09:002015-12-19T22:13:57.607+09:00研究会のお知らせ研究会「健康に向けたコミュニケーション方法を探る」<br /><br />自分の暮らしと、健康・病気の関係を考えるきっかけとなる場が、いま、街のあちこちに生まれています。生活と知識を結びつけて考えるきっかけに出会うことで、人々の生活はどのように変わる、あるいは変わることが期待されているのでしょうか。<br /><br />本研究会では、人々が健康に向けた新しい知識に出会い、これまでの経験を踏まえて考える場を提供する試みとして、対話を通して健康・医療を考えるみんくるカフェ、そしてゲーミフィケーションを通じて自分の生活態度の理解促進を目指す「ネゴシエート・バトル:生活習慣病対策ゲーム」(通称ネゴバト)を取り上げ、狙いと効果、利用可能性と限界についてお話し頂きます。<br /><br />1.概要:<br />日時:2016年1月26日 午後1時~15時45分(12時50分開場)<br />場所:京都大学品川オフィス 会議室3<br />費用:無料<br />参加資格:関心をお持ちの方ならどなたでもご参加頂けます<br />申込み:対話やゲームをご体験頂くため、事前にお申し込みください。<br /><br />2.当日の流れ:<br />13:00 趣旨説明 東島仁(山口大学)<br />13:03 ゲームを用いたコミュニケーション「ネゴバト」について<br /> 江間有沙さん(市民科学研究室/東京大学)<br />13:30 ネゴバト体験!<br />休憩<br />14:20 カフェ型コミュニケーション「みんくるカフェ」について<br /> 孫大輔さん(みんくるプロデュース代表/東京大学医学部講師)<br />14:45 みんくるカフェ体験!<br />15:25 総合討論<br /> 指定質問者 川上雅弘氏(大阪教育大学)<br />15: 45 終了<br /><br />*ご参考<br />ネゴバト:<a href="http://negobato.hotcom-web.com/wordpress/">http://negobato.hotcom-web.com/wordpress/</a><br />みんくるプロデュース:<a href="http://www.mincle-produce.net/">http://www.mincle-produce.net/</a><br /><br />*本イベントは、STS Network Japan(<a href="http://stsnj.org/">http://stsnj.org/</a>)の企画の一環として、科学研究費「ゲノム解析の革新に対応した患者中心主義ELSI の構築」(代表者:武藤香織)の支援および市民科学研究室(<a href="http://www.csij.org/">http://www.csij.org/</a>)の後援を受けて開催します。knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-9741711729867485252015-12-19T22:10:00.000+09:002015-12-19T22:10:33.850+09:00研究会のお知らせ研究会「Responsible Research & Innovationを考える」<br /><br />科学技術と社会の関係は大きな変容を迎えています。これまでの歴史において、そしてこれからの未来の中で、研究者や政策決定者、市民や患者は、どのように位置づけられ、どのような動きを作り出し、そしてどのような流れの中におかれるのでしょうか。本研究会では、ドイツとイギリスを中心とする欧州のこれまでとこれからについて、STS的観点から、見上公一氏と吉澤剛氏のお二人に語って頂きます。<br /><br />日時: 12月28日(月)15時~18時<br />場所: 東京大学駒場キャンパス15号館1階104講義室<br /><a href="http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_14_j.html">http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_14_j.html</a><br /><br />参加費:無料<br />対象:関心をお持ちの方なら、どなたでもご参加頂けます<br /><br />当日の流れ:<br /><br />15時00分 趣旨説明<br />15時05分 吉澤剛さん(大阪大学)<br /> 「《未来する》忙しさ--先見と責任の罠」<br />※質疑応答10分<br /><br />16時15分 見上公一さん(University of Edinburgh)<br /> 「稀少疾患コミュニティを事例に」<br />※質疑応答10分<br /><br />17時25分 総合討論<br />18時00分 終了<br /><br />主催:<br />STS Network Japan<br />科学研究費「現代日本の生命医科学における疾患当事者の研究参画の研究」(東島仁)<br /><br />後援:「生のガバナンス」研究会knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-26135154535993842302015-09-06T11:08:00.000+09:002015-09-11T18:58:51.584+09:00夏の学校 2015プログラムが決定しました<b>STS Network Japan 夏の学校 2015「変容する世界像:科学・社会・芸術の脱魔術化と再魔術化」 </b><br />
<br />
<b>・概要</b><br />
<ul>
<li>日時:9月13日(日)〜15日(火)</li>
<li>場所:京都大学文学部新館地下1階大会議室</li>
<li>定員:50名</li>
<li>対象:近現代における科学と社会を包摂するグローバルな世界像の転換(近代化論や世界像制作の方法・理論)に興味を持つ学生・研究者、また一般にSTSに関心のある学生・研究者(STS Network Japan会員の必要なし)。</li>
<li>申し込み期間:7月1日(水)〜9月12日(土)</li>
<li>参加費:無料</li>
<li>実行委員:丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科/Oxford大学数理・物理・生命科学部)</li>
<li>後援:科学史学会・普及委員会</li>
</ul>
<br />
<b>・プログラム</b><br />
<br />
<b>1日目:9月13日(日)</b><br />
*夏の学校開始前に,13時から14時まで,STS Network Japan 総会(会員のみ参加)を行います*<br />
<br />
個別発表(司会:丸山善宏・菅原裕輝)<br />
<ul>
<li>14:00 - 14:10 丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科)「趣旨説明」</li>
<li>14:10 - 14:50 菅原裕輝(国立循環器病研究センター)「統一的世界像の制作:脳神経科学の脱魔術化と再魔術化」</li>
<li>14:50 - 15:30 小山俊士(早稲田大学人間科学学術院)「コンピュータによる図形認識と高エネルギー物理学」</li>
</ul>
<ul>
<li>15:40 - 16:20 坪井あや(東京大学Kavli IPMU)「失われた領域を求めてー基礎科学(数学・理論物理)x Art x 哲学」</li>
<li>16:20 - 17:00 岡本哲明(東北大学)「『安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会』を支えた専門知識の分析」</li>
</ul>
<ul>
<li>17:10 - 18:40 STSラウンドテーブル</li>
</ul>
<br />
<div style="text-align: center;">
*</div>
<br />
<b>2日目:9月14日(月)</b><br />
<br />
個別発表(司会:丸山善宏・菅原裕輝)<br />
<ul>
<li>10:00 - 10:30 Kyle Thompson(京都大学文学研究科)"Planning and Uncertainty: An Ambiguity of Modernity?"</li>
<li>10:30 - 11:10 樋口敏広(京都大学白眉センター・法学研究科)「『人類の時代』における『地域性』」</li>
</ul>
*Lunch Break*<br />
<br />
「変容する世界像」シンポジウム(司会:丸山善宏・菅原裕輝)<br />
<ul>
<li>13:00 - 13:10 丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科)「趣旨説明」</li>
<li>13:10 - 14:10 林晋(京都大学文学研究科)「『文化史としての科学史・技術史』を通してみる近代化とモダニズム」</li>
<li>14:20 - 15:00 丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科)「変容する世界像:科学・社会・芸術の近代化論」</li>
<li>15:10 - 18:10 パネル:平川秀幸(大阪大学)、平川紀道(現代アーティスト)、樋口敏広(京都大学白眉センター・法学研究科)<br />
<div style="text-align: right;">※浅田彰先生は諸事情により欠席することになりました</div></li>
</ul>
懇親会<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
*</div>
<br />
<b>3日目:9月15日(火)</b><br />
<br />
個別発表(司会:丸山善宏)<br />
<ul>
<li>10:00 - 10:40 藤吉隆雄(北海道大学理学研究院)「少年マンガに見る科学者像の変容:少年サンデーと少年マガジンの50年を通じて」</li>
<li>10:40 - 11:20 伴睦久(京都大学総合生存学館)「社会技術としての規範科学試論:認識論的制度設計理論から見た魔術化のあり方」</li>
</ul>
*Lunch Break*<br />
<br />
「数学と物理の哲学」ワークショップ (司会:丸山善宏)<br />
<ul>
<li>13:00 - 14:00 浦本武雄(京都大学数理解析研究所)「正規言語の代数的研究の近年の進展について」</li>
<li>14:00 - 14:40 高三和晃(京都大学理学研究科)「現代物理学における『左』と『右』」</li>
<li>14:50 - 15:50 森田紘平(京都大学文学研究科)「構造主義的世界像:哲学・数学・物理学」</li>
<li>16:00 - 17:30 PoMPラウンドテーブル</li>
</ul>
<br />
<b>*申し込みページ*</b><br />
以下のリンク先(Google Form)より入力をお願いします。<br />
<a href="http://goo.gl/forms/F5O2pYJxFH">http://goo.gl/forms/F5O2pYJxFH</a><br />
<br />
<b>*連絡先*</b><br />
ご不明な点やご要望があれば下記問い合わせ先までメールでお問い合わせください。<br />
stsnj.summer■gmail.com<br />
(■を@に置き換えて下さい)knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-45949514913760950062015-07-01T08:49:00.001+09:002015-07-21T12:54:39.241+09:00【日程変更】STS Network Japan 夏の学校 2015 開催のお知らせテーマ:変容する世界像:科学・社会・芸術の脱魔術化と再魔術化<br />
<br />
日時:<span style="color: red;">9月13日(日)~15日(火)</span><br />
場所:京都大学(より詳細な場所は後日告知)<br />
<br />
定員:50名<br />
対象:近現代における科学と社会を包摂するグローバルな世界像の転換(近代化論や世界像制作の方法・理論)に興味を持つ学生・研究者、また一般にSTSに関心のある学生・研究者(STS Network Japan会員の必要なし)。<br />
<br />
申し込み期間:7月1日(水)~9月12日(土)<br />
参加費:無料<br />
<br />
実行委員:丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科/Oxford大学数理・物理・生命科学部)<br />
後援:日本科学史学会・普及委員会<br />
<br />
・研究発表受付<br />
一般発表を募集中です。STS系の研究は勿論、今回は特に科学・社会・芸術のいずれか或はそれらの連関に関する歴史学的・社会学的・哲学的研究の発表・話題提供を広く募集しております。ご発表して頂ける方は下記の情報<br />
<br />
1. 発表のタイトル<br />
2. 400字程度の要旨<br />
3. 簡単な自己紹介文<br />
<br />
をご用意いただき、9月までに下記の連絡先までご連絡下さい(内容が未確定の場合ひとまず講演希望の旨の連絡のみでも結構です)。一般発表の発表時間は発表者の数によって変動しますが、それぞれ30分間は確保する予定です。<br />
<br />
なおシンポジウムは下記の趣旨文に沿った内容で開催しますが、一般発表についてはより広く科学と社会・芸術の関わりについてのことでしたら何でも歓迎ですのでご自由にお話いただいて大丈夫です。<br />
<br />
・趣旨文<br />
今回のテーマは「変容する世界像:科学・社会・芸術の脱魔術化と再魔術化」というもので、科学と技術の近代化/現代化によるグローバルな世界像の変容というものを、単に科学や技術の領域に留まらず、社会や芸術までをも含む総体としてのこの世界全体の問題として捉えたい、という眼目の下に企画されています。ウェーバーは世界の「脱魔術化」という形で近代性というものを捉えようとしましたが、そのような傾向は単に一般社会の近代化だけではなく、例えば数学の近代化にも当てはまるという議論が存在します。またカッシーラーの、「実体概念」から「関数概念」への重点のシフトという、近代の変革期の只中における科学認識の変容もまた、「関数概念化」という形で近代性というものの一つの特質を捉えているように思われます(そして数学や物理学の近代化と芸術の近代化の間には「関数概念化」という点において平行関係が存在するという考えが或は可能かもしれません)。さらに近年では、脱魔術化の反動/揺り戻しとしての、社会や科学の「再魔術化」ということが盛んに問題とされるようになってきています。そういった世界観形成の最新理論までをも考慮した上で、近代以後の世界の変容を捉えるための統合的視座を追求し、現代において可能なグローバルな世界像の在り方を探ってゆくことで、この現在でも変容し続ける捉え所の無い世界の不確かな将来を、人類が統合的な世界認識を失うことなく生きてゆくための礎としたいと考えています。<br />
<br />
・招待講演/パネリスト<br />
現段階では、シンポジウムの講演者として、林晋教授(京都大学文学研究科)、シンポジウムのパネリストとして、浅田彰教授(京都造形芸術大学)、平川紀道氏(現代アーティスト)、を予定しています(なお現在企画中のため今後追加変更等の可能性があります)。<br />
<br />
・タイムテーブル<br />
タイムテーブルの詳細は近日公開予定です。<br />
夏の学校の開催前に2014年度のSTS Network Japan総会を催します。<br />
一日目12時30分から一時間ほど開く予定です。会員以外の方は総会終了後からの参加になります。<br />
<br />
・注意事項<br />
*懇親会費:一日目および二日目ともに、学生2000円、一般4000円を予定(多少変動する可能性あり)<br />
*宿泊先:参加者が各自用意<br />
*途中参加・途中退席可能<br />
<br />
・連絡先<br />
ご不明な点やご要望があれば下記問い合わせ先までメールでお問い合わせください。<br />
stsnj.summer■gmail.com<br />
(■を@に置き換えて下さい)<br />
<br />
・申し込みページ<br />
以下のリンク先(Google Form)より入力をお願いします。<br />
<a href="http://goo.gl/forms/F5O2pYJxFH">http://goo.gl/forms/F5O2pYJxFH</a><br />
<br />knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-175758088216446822015-06-25T18:09:00.000+09:002015-06-25T18:10:39.661+09:00総会とシンポジウムの予定2014年度末の総会は2015年の夏の学校と同日開催することに決定いたしました。<br />
詳細や参加申込につきましては、6月中にお知らせできる予定です。<br />
また、春のシンポジウム用に企画していたものは、秋~冬頃に開催する予定です。<br />
ご迷惑をおかけしておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-61981141340341125922014-08-30T00:20:00.000+09:002014-08-31T00:47:03.397+09:00夏の学校2014 タイム・テーブル ご連絡<h2>「日本のメタ科学の再構築を目指して」</h2>
9月3日(水)<br>
<br>
15:00 - 受付開始(名古屋大学情報科学研究科1階 第1講義室)<br>
15:30 - 15:35 開会の挨拶<br>
15:35 - 16:15 関谷翔(東京大学)「審議会における科学的助言者の役割および責任:議事録分析を通じて」<br>
16:20 - 17:40 ブレインストーミング・セッション 「メタ科学が連携する必要性」(話題提供:菅原裕輝(京都大学))<br>
18:00 - 20:00 懇親会(本山駅付近の居酒屋/ダイニングバー「本山ジャック」にて行います)<br><br>
<br>
9月4日(木)<br>
<br>
10:00 - 10:40 平清水史曉(京都大学)「規格統一事業に見る技術院の限界について」<br>
10:45 - 11:25 鈴木秀憲(名古屋大学)「哲学者のフィールドワークによる実験の方法論研究」<br>
11:25 - 13:00 昼食<br>
13:00 - 17:30 シンポジウム「メタ・メタ科学」<br>
戸田山和久(名古屋大学)「TBA」<br>
平理一郎(基礎生物学研究所)「科学的知識の深さと広さ」<br>
熊澤峰夫(名古屋大学)「STSの『究極の課題』と『現実的な方法』を考える」<br>
佐倉統(東京大学)「メタ科学は何(誰)のために必要なのか?」<br>
18:00 - 20:00 懇親会(名古屋大学付近にある居酒屋/イタリア料理屋/ワインバー「ハマキン」にて行います)<br><br>
<br>
9月5日(金)<br>
<br>
10:00 - 10:40 岡本哲明(東北大学)「越境大気汚染の条約形成に必要な科学的知見の類型」<br>
10:45 - 11:25 清水右郷(名古屋大学)「リスク概念の捉え方に関する科学哲学的検討」<br>
11:25 - 13:00 昼食<br>
13:00 - 15:00 ワークショップ「若手メタ科学者のキャリア形成」<br>
岩月拓(ピッツバーグ大学)「海外でキャリアを積むことを目指してみる」<br>
菅原裕輝(京都大学)「科学の現場でキャリアを積むことを目指してみる」<br>
鈴木秀憲(名古屋大学)「科学の現場でフィールドワークを行ってきた立場からキャリア形成について考える」<br>
コメンテーター:標葉隆馬(総合研究大学院大学)、東島仁(信州大学)、江間有沙(京都大学)<br>
15:00 - 15:05 閉会の挨拶<br><br><br>
ご連絡<br>
<ul>
<li><font color="#ff0000">夏の学校への参加申し込みは前日まで受け付けております。</font><br>
①お名前、②ご所属、③参加される日、④2日目と3日目に開く懇親会の出欠を明記のうえ、菅原(<a href="mailto:stsnj.summer@gmail.com">stsnj.summer@gmail.com</a>)までご連絡をお願い申し上げます。<br>
なお、懇親会の参加を希望される場合、一日目の懇親会に参加される方は9/1(月)まで、二日目の懇親会に参加される方は9/2(火)までにお申し込み下さいますようお願い申し上げます。</li>
<li>大学内の宿泊施設への宿泊はすでに締め切っているため、大変お手数ですが宿泊先は各自手配していただきますようお願い申し上げます。</li>
<li>研究発表の要旨や、ブレインストーミング・セッション、シンポジウム、ワークショップの趣旨文などを含むプログラムの送付を希望される方は、菅原(<a href="mailto:stsnj.summer@gmail.com">stsnj.summer@gmail.com</a>)までお申し付け下さい。夏の学校に参加される方々にはそれぞれお送りさせていただきます。</li>
<li>その他、ご不明な点やご要望がございましたら、菅原(<a href="mailto:stsnj.summer@gmail.com">stsnj.summer@gmail.com</a>)までお気軽にご連絡下さい。</li>
</ul>knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-46230640458432865592014-06-26T08:19:00.000+09:002014-06-26T08:19:45.004+09:00STS Network Japan 夏の学校 2014 開催のお知らせテーマ:日本のメタ科学の再構築を目指して<br>
<br>
開催日:2014年9月3日(水)午後から9月5日(金)昼まで<br>
(途中参加、退出可能。詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせいたします。<br>
<br>
開催地:名古屋大学 情報科学研究科第1講義室 <br>
<a href="http://www.nagoya-u.ac.jp/">http://www.nagoya-u.ac.jp</a><br>
〒464-8601 名古屋市千種区不老町<br>
<br>
参加費:無料(朝食や昼食は大学構内にある食堂・コンビニエンスストアなどをご利用ください。)<br>
宿泊費:一泊3000円程度(予定)<br>
<br>
宿泊施設:名古屋大学職員サロン/グリーンサロン東山(予定)<br>
〒464-8601 名古屋市千種区不老町<br>
<br>
懇親会費:<br>
9月3日か4日のみ:学生2500円程度、一般4500円程度<br>
9月3日と4日両方:学生:4000円程度、一般8000円程度<br>
<br>
シンポジウム日時:9月4日(木)13時から17時まで<br>
シンポジウム登壇者(追加予定あり):<br>
熊澤 峰夫(名古屋大学)、佐倉 統(東京大学)戸田山 和久(名古屋大学)、平 理一郎(基礎生物学研究所)[五十音順、敬称略]<br>
<br>
趣旨:<br>
科学を分析する営み(メタ科学)は、研究対象別(ex. 物理学、生物学、心理学、神経科学など)/研究方法別(ex. STS、科学史、科学哲学、科学人類学など)になされており、じつに多様です。<br>
ある科学の成り立ちを理解するためには、①それぞれの科学に対して定性的かつ定量的に知ることはもちろん、②俯瞰的な視点からそれぞれの研究対象・研究方法を有機的に結びつけ、自身の認識を他の対象・方法と相対化しながら、総合的に把握することが必要になります。<br>
しかしながら、研究対象/研究方法の多様性によって生み出された学問分野間の隔たりは、俯瞰的な視点に立つことを難しいものにしています。それぞれのメタ科学の営みは自律的なもの(その分野に閉じたもの)へと移行しつつあり、なかには「自分の専門分野に貢献すればそれで十分であり、他の分野に貢献することは必ずしも目指さなくてよい、科学に貢献するなんて考える必要もない」といったような考えを持つ方も少なからずいらっしゃいます。自分たちの分野に閉じこもることは、他分野にいる人たちにとっても不幸なことであるのにもかかわらずです。<br>
メタ科学のあいだにある隔たりを取り除くことは、現状の教育制度の前では難しい状況にあります。それぞれの分野の関心や盛り上がっているトピック、研究スタイルにそって研究・教育が行われることがその理由です。では、どうするべきでしょうか。共通の目的を設定する必要があるのでしょうか。研究の方法を統合する必要があるのでしょうか。<br>
そのような問題意識から、今年の STS Network Japan 夏の学校は、科学を分析するあらゆる方が今後の展望を持てるような機会としたいと考えています。STSを専門とする方だけでなく、科学史、科学哲学、科学人類学など、科学を分析するすべての人に開かれています。科学者の方にとっても、メタ科学を知ってもらえるよい機会になると考えております。研究発表者には、分野を超えた含意を持つような刺激的な議論を期待しています。<br>
また、今年の夏の学校では、9月4日の午後に、研究対象や研究方法が異なる諸分野(STS、科学哲学)の第一線で活躍されている研究者をお招きし、「科学を分析する者にはどのような能力が必要か」、「科学を分析する者を育てるために求められる教育制度はどのようなものか」といった問いを基軸として、日本のメタ科学の今後を展望することを目的としたシンポジウムを開催します。メタ科学に対して関心を寄せ、批判的・建設的な意見を出してくださる科学者もお招きし、ともに議論を深めて行きたいと思います。<br>
たくさんの方のご参加を、心よりお待ちしております。<br>
<br>
申し込みスケジュール:<br>
<ol><li>発表申し込み受付〆切:7月25日(金)<br>
(参加はしないけどプログラムは知りたいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」を残して送付してください。プログラムができ次第、ご連絡致します。</li>
<li>発表要旨〆切:8月8日(金)<br>
(発表テーマのタイトル、400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます。</li>
<li>参加申し込み受付〆切:8月15日(金)<br>
(発表のない方は、この日までにお申込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください。)</li>
</ol>
STS Network Japan夏の学校2014 に関する問い合わせ:<br>
菅原 裕輝(基礎生物学研究所) <a href="mailto:stsnj.summer@gmail.com">stsnj.summer@gmail.com</a> までお願いします。<br>
<br>
申し込み先(以下の書式をご利用のうえ、Emailで下記アドレスまでお送りください)<br>
STS Network Japan 事務局 夏の学校実行委員 <a href="mailto:stsnj.summer@gmail.com">stsnj.summer@gmail.com</a>
<br><br>
---- STS Network Japan 夏の学校 参加申し込み -----<br>
<br>
(1)STS Network Japan 夏の学校 2014 に (参加します / プログラムを送ってください)*<br>
<br>
(2)宿泊日(9月3日・9月4日・両日) ※宿泊を希望する日を選択してください<br>
<br>
(3)懇親会参加(9月3日・9月4日 ・両日) ※懇親会参加を希望する日を選択してください<br>
<br>
(4)氏名(フリガナ):<br>
<br>
(5)性別:男性/女性*<br>
<br>
(6)連絡先(所属先の住所か自宅の住所を記してください):<br>
〒<br>
<br>
(7)E-mailアドレス:<br>
<br>
(8)発表:する/しない*<br>
(発表される方は)発表タイトル:<br>
<br>
(9)自己紹介文:<br>
<br>
*選択しない方を消して(選択する方を残して)ください。<br>
<br>
knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0日本, 愛知県名古屋市千種区不老町35.1548774 136.966929535.1483864 136.9568445 35.161368399999994 136.9770145tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-77197502310152928032014-03-07T12:38:00.000+09:002014-03-07T12:38:34.008+09:00STSNJ 2013年度総会のお知らせ<p>STSNJ会員の皆様</p>
<p>春のシンポジウムの前に、同日・同会場で今年度の総会を開催いたします。</p>
<p>日時:3月29日(土)11:30-12:30<br>
場所:早稲田大学 理工(西早稲田)キャンパス 52号館101教室<br>
東京都新宿区大久保3-4-1<br>
※大隈講堂がある早稲田キャンパスではありませんのでご注意ください。<br>
<a href="http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html">http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html</a></p>
<p>
総会のあと、春のシンポジウム開催までに30分間の休憩はございますが、時間の制約上、ランチをご持参いただき、総会中におとりいただくことをお勧めいたします。</p>
<p>
総会では、今年度の活動・会計報告を行い、来年度以降の活動などについて方針を決定いたします。</p>
<p>
奮ってのご参加、お待ちしております。</p>
<p>
STSNJ事務局</p>
knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-24495672822556522732014-03-01T16:33:00.002+09:002014-03-04T01:47:10.726+09:00STSNJ春のシンポジウムのお知らせ<p align="center">日本におけるSTS・科学技術社会論の25年<br>
―その実際問題を、各世代の「若手」からのキャリアを通して考える―</p>
<p>STS Network Japanは、2015年3月に設立から四半世紀を迎えます。今回の春のシンポジウムはこの25周年に向けた企画として、それぞれの世代の「若手」がどのようにSTSと関係しながらキャリアをこれまで形成してきたか、あるいは形成するにあたっての課題に直面しているのかという視点から、日本におけるSTS・科学技術社会論という学術分野の実際の傾向や問題点を歴史的に浮き彫りにしていきたいと考えています。</p>
<p>日本におけるSTSは、「既存の学問の殻を突き破る新しい形の科学技術論の研究・教育分野」であることを志向してきました。このように、学際的ないし学術界の枠組みすらも超えようとする新分野であることが期待されたこともあり、その活動においてはそれぞれの時代の「若手」が重要な牽引役を担ってきました。そして、90年代以降の高等教育・科学技術政策の変革などにも大きな影響を受けながら、さまざまな活動を展開してきました。その中で、「若手」の構成も時とともに変化し、当初の「若手」は科学技術社会論学会を発足させつつ学術分野としての社会的確立を目指し、その一方でSTSNJは新たな「若手」に担われながらより自由な活動を展開しています。</p>
<p>ただ、このように活動を社会的に展開するにあたって、その内容に科学技術政策への動員や新自由主義の影響が指摘されたり、あるいは学術分野としての基盤があいまいであるがゆえにキャリア形成を考える上でのディシプリンとしての脆弱性が指摘されたりしています。そして、このような問題意識から、近年あらためて「日本におけるSTSとは何であった/何であるのか」を問い直す機運も高まっています。</p>
<p>そこで、今回のシンポジウムでは、STS以前に若手であった世代も含めて、自身のキャリア形成とSTSとの関係についてそれぞれの世代の方々に話題提供してもらうことで、この四半世紀のSTSの実際を当事者視点から浮かび上がらせていきたいと考えています。日本のSTSはその時代において何であったのか、学術分野として何が期待され、どのように機能したのか。まずは、STSとは何か、や、どうあるべきか、を理念的に議論するのではなく、実際にどうであったのか、を歴史的に検証したいと考えています。
なお、多様な情報に基づいて、多様な可能性を検証したいと考えています。そのため、登壇者による一方的な情報提供ではなく、参加者全体からの情報提供も重視するような進行を考えています。ぜひ世代を問わずさまざまな方にご参加いただけましたら幸いです。</p>
<p>※参加費、事前の申し込みは不要です。<br>
※STSNJの会員でない方もご参加いただけます。</p>
<p>
日時:3月29日(土)13:00-17:30(開場12:30)<br>
場所:早稲田大学 理工(西早稲田)キャンパス 52号館101教室<br>
東京都新宿区大久保3-4-1<br>
※大隈講堂がある早稲田キャンパスではありませんのでご注意ください。<br>
<a href="http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html">http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html</a></p>
<p>
プログラム<br>
13:00 趣旨説明:夏目賢一(金沢工業大学)<br>
13:20 小林信一(国立国会図書館)予定<br>
「1990年代における高等教育・科学技術政策の質的転回と科学技術社会論」<br>
14:00 松原克志(常磐大学)<br>
「一個人のキャリアから考察するSTS Network Japanの展開―1990年代までを中心として―」<br>
14:40 休憩<br>
14:50 春日匠(原子力市民委員会)<br>
「STSの失われた10年―2000年代の<STSバブル>と科学技術コミュニケーション批判―」<br>
15:30 標葉隆馬(総合研究大学院大学)<br>
「現在の学問分野としてのSTSの現状とその課題、そして若手キャリアの可能性と現実」<br>
16:10 休憩<br>
16:20 コメンテーター:木原英逸(国士舘大学)、森下翔(京都大学)<br>
16:50 総合討論「学術分野・キャリアとしてのSTS・科学技術社会論」<br>
17:30 終了予定(18時まで延長の可能性あり)</p>
<p>18:30 懇親会?</p>
knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-42681810123726412013-07-03T19:56:00.002+09:002013-07-03T19:58:42.068+09:00STS Network Japan夏の学校2013のお知らせ テーマ:<br />
STSにおいて「実践」とは何か?<br />
<br />
STSと呼ばれる領域には、科学史や科学社会学を含め多数の学問系統及び方法論が含まれ、学問分野への貢献が目指される一方で、科学技術に係る課題解決や政策決定制度の構築や示唆の提供、分析といった「実践志向」も認められる。これには、STSの内側から派生している志向と共に、科学技術に関連し解決すべきとされる課題の増大や政策決定等への寄与への外側からの要求も影響していよう。STSと政策や実践的な課題解決等は、STS研究の成果の政策反映への期待、またSTS研究において示された手法や考え方がしばしば実現また実践されるものであることからも、本来的に密接な関係を有すものである。これらの研究には、科学技術政策や科学技術教育の方向付け、先進的な技術への社会的対処、また各種災害にかかる局面など、事後の分析や考察だけでなく、事前或いは最中に何らかの貢献が期待されることもしばしばである。<br />
<br />
STSにおける「実践的」「実用的」の意味も様々な場面、また時代背景により変化してきたと思われるが、これまで実際にどのような意味や側面においていかに「実践的」であったのだろうか。また、今後、ありうるのだろうか。STSにおいては、例えばコンセンサス会議や討論型世論調査(DP)、或いは科学技術に係る政策決定における専門家の助言システム構築等、多くの政策や実践を通じた研究が行われるとともに、政策の中にSTSの視点や取り組みが入り込んでいく状況にある。しかしながら、こうした流れの中で、STSの「実践」「実用」に対する在り方、政策や実際の課題解決への関与の在り方に関する動向について、根本的再考を促し実施するような研究が充分になされているとは必ずしもいえないのではなかろうか。これまでこうした「実用」の局面を意図し、実際に政策や課題解決に入り込んでいったSTS研究者、現在或いは今後それを志向するSTS研究者、そしてSTSに入り込まれてきた側では、どのような反省、成果、課題、期待が認識されているのだろうか。<br />
<br />
そこで、今回の夏の学校は、特にSTSに内在また外側から期待される「実践」「実用」の側面に着目し、STS領域の研究動向に関し批判的視点も含め再考することを目的とする。STSにおいては政策や課題解決への関与という「実践」も、学問系統への貢献が第一義とされていなくとも「業績」とされる場合がある。よって、これはSTSにとっての学問への貢献とは何か、「実践」や「実用」とは何かという問い、STSの在り方そのものの再考を促すものである。夏の学校では、研究発表及び関連する講演者による講演を通じ、これまでの研究動向に対する批判的視点も含めた議論を期待する。<br />
<br />
研究発表の主なテーマ例(あくまで例であり、異なる視点からの発表や議論も歓迎される。)<br />
<ul>
<li>実際の政策や課題解決への寄与を意図したSTS研究</li>
<li>政策(形成、施行、評価等)や課題解決においてSTSが果たしうる役割</li>
<li>STSと「実践」「実用」の関係(歴史、実情、可能性や課題)</li>
<li>関連する制度、組織、しくみのあり方</li>
<li>STS以外の学問分野における研究の「実践」「実用」の側面</li>
</ul>
<br />
開催日程:8月30日(金)~9月1日(日)の二泊三日<br />
*途中参加、退出可能<br />
*詳しいスケジュールは、プログラム作成後にお知らせします。<br />
<br />
開催地: 旅館 伯梁 <a href="http://www.s-hakuryo.com/">http://www.s-hakuryo.com/</a><br />
〒424-0901 静岡県静岡市清水区三保2993-5<br />
<br />
参加費(宿泊・3食込み):一泊6,500円(学生)、一泊7,500円(一般)<br />
*宿泊をされない方は、参加費1,000円をいただきます。<br />
<br />
申込スケジュールなど(予定)<br />
下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。<br />
<br />
◆発表申込受付締め切り 7月22日(月)<br />
申し込む方は、発表テーマのタイトルと100から200字程度の要旨を一緒にお送りください。また、とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします<br />
<br />
◆発表要旨締切 8月2日(金)<br />
発表テーマのタイトル、当日プログラム用の400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます<br />
<br />
◆参加申込受付締め切り 8月9日(金)<br />
発表のない方は、この日までにお申し込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください<br />
<br />
◆ 申込先<br />
原則として以下の書式をご利用の上、<a href="mailto:stsnj.summer@gmail.com">stsnj.summer@gmail.com</a>までEメールでお願いします<br />
タイトルに、「発表申込・氏名」、「参加申込・氏名」、「発表要旨・氏名」のように記入をお願いします<br />
<br />
----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----<br />
STS NETWORK JAPAN 夏の学校2013に (参加します / プログラムを送ってください)*<br />
宿泊日 (8/30(金) 8/31(土)) ※宿泊を希望する日を選択してください<br />
氏名(フリガナ)<br />
性別(男・女)*<br />
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*<br />
E-mailアドレス:<br />
所属先:〒<br />
Tel:<br />
Fax:<br />
自宅:〒<br />
Tel:<br />
Fax:<br />
発表(する・しない)*<br />
発表される方のみ講演題目:<br />
自己紹介文:<br />
*いずれかを選択してください。<br />
------------------------------------------------------------------------knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-87976144309454264492013-06-25T20:27:00.001+09:002013-06-25T20:29:35.087+09:00STSNJ研究発表会・総会のプログラム日時:6月29日(土曜日) 14:00-<br />
場所:<a href="http://www.onc.osaka-u.ac.jp/" target="_blank">大阪大学中之島センター</a>608号室<br />
<br />
【STS関係の授業実践についての情報共有】<br />13:05-13:45<br /><br />【研究発表会】<br />14:00-15:00<br />平井俊男(大阪府立交野高校)<br />「ネパールの私立高校生(進学校)と日本の一般高校生の科学への学習意欲の違い」<br /><br />15:00-16:00<br />福本江利子(東京大学大学院総合文化研究科修士課程)<br />「科学技術政策における「市民」:日本とシンガポールの事例から」<br /><br />(16:00-16:10 休憩)<br /><br />【総会】<br />16:10-17:00<br /> 以上knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-79873910238978958792013-04-30T18:08:00.002+09:002013-04-30T18:10:23.374+09:00合同シンポジウムのお知らせSTS Network Japanでは、総会・研究発表会(6/29)の翌日、6月30日(日)に、日本科学史学会生物学史分科会と合同でシンポジウムを開催いたします。<br />
こちらにも是非ご参加いただきますよう、お願い申し上げます。<br />
<br />
<ul>
<li>日時:2013年6月30日(日)13:30-17:00</li>
<li>場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)701号室</li>
<li>アクセス:京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m(<a href="http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html">地図</a>)</li>
</ul>
<br />
2012年からはじまった高等学校の新課程の生物では、メンデルの法則などの古典的な記述が削られ、現代的に改訂されたことが話題になりました。このシンポジウムでは、この機会にこれまでの生物学教育と生物学史を振り返り、これからの生物学史の役割を議論したいと思います。かつて『生物学史研究』には生物教育関連の論考も掲載されることが多かったのですが、最近は少なくなってきています。その背景には、科学史研究の変容やSTSの確立などさまざまな要因があるでしょう。新たに科学コミュニケーションという領域も登場しつつあります。科学コミュニケーションの一つとしての教育の中で、歴史的な知識はどのような役割を担いうるのでしょうか。科学史研究と教育現場との対話から探っていきたいと思います。<br />
<ul>
<li>加納圭(滋賀大学教育学部):現代化運動ともいわれる新課程高校生物における生物学史の取扱</li>
<li>塩川哲雄(大阪府立布施高等学校):高等学校における生物学史教材の実践-体系的教材の試作と単発的な題材の紹介-</li>
<li>福井由理子(東京女子医科大学):生命科学関連の専門職養成大学の教育と生物学史/科学史 </li>
<li>コメンテーター:田中幹人(早稲田大学政治経済学術院)</li>
</ul>
主催:日本科学史学会生物学史分科会・STS Network Japan
knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-64388224967383600042013-04-30T17:59:00.000+09:002013-04-30T18:01:15.214+09:00総会のお知らせと研究発表会の発表者募集STS Network Japan では、6月29日(土)に総会、研究発表会を実施するにあたりまして、研究発表会の発表者を募集いたします。研究者、学生、教員、実践家などさまざまな立場からの研究発表の申し込みをお待ちしています。<br />
<br />
発表を希望される方は5月31日(金)までに、STS Network Japan へ e-mail、FAX または郵送により、氏名、発表題目、発表概要(300~400 字程度)をお送り下さい。<br />
発表題目および概要は、プログラムの作成にあたって利用させていただきます。<br />
<br />
科学技術と社会にかかわる幅広いテーマでの研究発表を受け付けますが、テーマが研究会の趣旨と大きく異なる場合には、発表をお断りする場合もありますので、ご了解ください。また、不安をお持ちの場合は、事前にお気軽に事務局までご相談ください。<br />
<br />
研究発表の申込先は下記の通りです。なお、質疑応答も含めてお一人あたり 30分~40分程度を目安にお考え下さい(申し込み人数によって多少の上下が生じてしまいます。予めご了解の程、よろしくお願いいたします)。<br />
<br />
【研究発表会・総会】<br />
日時:2013年6月29日(土)13:30-16:00(研究発表会)、16:00-16:30(総会)<br />
場所:<a href="http://www.onc.osaka-u.ac.jp/">大阪大学中之島センター</a>608号室<br />
<br />
【申し込み先】<br />
事務局までお問い合わせください。knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-53174274929788722992012-08-28T09:04:00.001+09:002012-08-28T09:04:54.698+09:00夏の学校2012:プログラム決定プログラム<br />
◆8月31日<br />
15:00-15:30 集合 開会の挨拶<br />
15:30-18:00 Brainstorming Session "What should be the contemporary topics of STS, especially in Japan?" 話題提供:森下翔<br />
18:00 夕食<br />
<br />
◆9月1日<br />
8:00-9:00 朝食<br />
9:00-10:00 関谷翔「予期形成機構としての審議会」<br />
10:00-11:00 藤本翔一「利用化・産業化志向の技術開発計画における意思決定とフィードバックの研究 ~2000年代の宇宙開発計画、GXロケットと準天頂衛星を事例に~」<br />
11:00-12:00 鈴木和歌奈「科学技術と希望論」<br />
12:00-13:00 昼食<br />
13:00-14:00 立花浩司「『専門家と市民の対話モデル』という虚像」<br />
14:00-15:00 野澤聡「科学技術史から見たSTS―科学技術史とSTSの共存共栄を目指して」<br />
15:00-18:00 <br />
Reading&Discussion "Past, Present, and Future in STS"<br />
Articles:<br />
S. Jasanoff 2012 "Genealogies of STS", In <i>Social Studies of Science</i> 42(3): 435-441.<br />
松本三和夫 2009 「セクターモデルの提唱─テクノサイエンス・リスクを捉える─」『テクノサイエンス・リスクと社会学:科学社会学の新たな展開』所収、第五章 (pp. 213-276)<br />
K. Asdal 2012 "Contexts in Action: And the Future of the Past in STS", In <i>Science, Technology, & human Values</i> 37(4): pp. 379-403.<br />
18:00- 夕食(BBQ)<br />
<br />
◆9月2日<br />
8:00-9:00 朝食<br />
9:00-10:00 加瀬郁子「社会に流通する科学言説に対する科学者のふるまいの分析―『社会の中の科学者』研究設立に向けて」<br />
10:00-11:00 標葉隆馬「災害弱者と情報弱者-3.11において我々が見落としてしまったもの」<br />
11:00-13:00 講演 松本三和夫<br />
13:00 まとめ・閉会のあいさつ<br />
<br />
以上<br />
knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-78127552608969997162012-06-26T17:23:00.001+09:002012-08-02T12:39:27.167+09:00STS Network Japan 夏の学校2012 のお知らせテーマ:「ミクロからの問いかけ─STSにおける問題設定を再考する」<br />
<br />
20年あまりの間に日本のSTSはめざましい発展を遂げてきました。近年ではサイエンス・コミュニケーションやサイエンス・カフェ、リスクコミュニケーションや科学教育、生命科学や医療問題、イノベーションや科学政策といったテーマを題材に、「専門家-市民モデル」に基づく対話の在り方や「科学/技術と社会」の関係性を探る研究が豊富に蓄積されてきています。またサイエンス・カフェの爆発的な普及、コンセンサス会議の開催、各大学におけるSTS系教育プログラムの発足、専門家情報を提供するインターネット・メディアの成立などは、STSが単に大学の研究者の知に留まることなく、社会において一定の役割を担い始めている証左と言っても良いでしょう。<br />
<br />
これらの成果はSTS分野の成熟を意味するものと捉えることができるかもしれません。しかしその一方で、これまで確立されたスキームによっては捉えきることのできない新たな問題も少なからず生じてきています。たとえば脳死臓器移植の市民参加型会議の現場で「市民に合意を目指してふるまうよう要求させられ」、「合意を目指すために個人的な発言をためらうような場の雰囲気があった」と感じた市民がいたという現実(夏の学校2005より抜粋)は、従来のSTSの多くの議論が依拠してきた「専門家-市民モデル」に対する強烈な批判を投げかけていると言えます。また昨年の東日本大震災では、多くの研究者は既存のSTSの問題提起の能力に対して無力感をおぼえたのではないかと思います。<br />
<br />
こうした現状を踏まえ、今年の夏の学校では「ミクロからの問いかけ」と題して、「専門家と市民の対話モデル」や「科学/技術と社会の二項対立」といった既成の問題設定からは捉え切れない科学・技術・社会をめぐる諸問題をあぶり出してみたいと考えています。科学人類学者のラトゥールは、人間の実践のミクロな構築性を強調し、実践の在り方をア・プリオリに規定するようなあらゆる分析スキームを批判しました。今年の夏の学校は、めいめいが普段から取り組んでいる課題について反省することを通じて、「誰」が問題の当事者であり、「何」が本当に問題となっているのかを徹底的に吟味し、「どのように問うべきか」ということ自体を批判的に考えることを目的とします。活発な議論を通じて、単に既存の問題設定を批判することにとどまらず、STSが今後取り組むべき課題を導き出すための機会となれば幸いです。<br />
<br />
以下に掲げるのは論点の一例です。ここで掲げる論点に囚われることなく、現代の科学技術をめぐる諸問題を鋭く抉る議論を期待します。 <br />
<ul><li>STSが取り組むべき現代的課題とは何か?STS研究者の社会的責任とはどのようなものか?『専門家』と『市民』を媒介することだけがSTS研究者の仕事なのか?STS研究者は現実を批判する力をどのようにして持ちうるのか?</li>
<li>『専門家』とは誰か?『市民』とは誰か?『専門家』や『市民』はある問題に対して、具体的にどのように関係しているのか?STS研究者は『専門家』と『市民』をつなぐ透明な仲介者か?</li>
<li>『科学・技術』と『社会』とは二項対立的な概念なのか?両者の境界線はどこに存在しているのか?『社会』とは何か?</li>
<li>『双方向モデル』の対話の主体は『科学の専門家』と『市民』なのか?欠如モデルとの差異は何か?必要なのは対話なのか?何のための対話か?</li>
<li>科学教育において教えるべき科学的知識とは何か?科学的知識を持つことによって解決される問題は何か?必要とされているのは本当に「科学的知識」なのか?科学のリテラシーとは何を指すのか?</li>
</ul>開催日:2012年8月31日(金)~9月2日(日)<br />
(詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします)<br />
開催地:<a href="http://tokyo.ymca.or.jp/myoko/myoko_setsumei.html">東京YMCA妙高高原ロッジ</a><br />
〒949-2112 新潟県妙高市池の平温泉 TEL. 0255-86-2171<br />
参加費(宿泊・3食・懇親会費すべて込み):一泊7,000円(学生), 8,500円(一般)<br />
※宿泊されない方は参加費1000円を頂きます。<br />
<br />
◆ 申込スケジュールなどは、下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。 <br />
<ol><li>発表申込受付締め切り <strike style="color: red;">7月20日(金)</strike><span style="color: red;">8月3日(金)</span><br />
申し込む方は、発表テーマのタイトルと100から200字程度の要旨を一緒にお送りください。また、とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします</li>
<li>発表要旨締切 8月3日(金)<br />
発表テーマのタイトル、当日プログラム用の400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます</li>
<li>参加申込受付締め切り 8月13日(金)<br />
発表のない方は、この日までにお申し込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください</li>
</ol>◆ 申込先(原則として以下の書式をご利用の上、STS NETWORK JAPAN事務局までEメールでお願いします)<br />
----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----<br />
STS NETWORK JAPAN 夏の学校2012に (参加します / プログラムを送ってください)*<br />
宿泊日 (8月31日 9月1日) ※宿泊を希望する日を選択してください<br />
氏名(フリガナ)<br />
性別(男・女)*<br />
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*<br />
E-mailアドレス:<br />
所属先:〒<br />
Tel:<br />
Fax:<br />
自宅:〒<br />
Tel:<br />
Fax:<br />
発表(する・しない)*<br />
発表される方のみ講演題目:<br />
自己紹介文:<br />
*いずれかを選択してください。knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-70523450656610711952012-03-08T09:42:00.000+09:002012-03-08T09:42:37.595+09:00総会のお知らせと研究発表会の発表者募集STS Network Japan では、3月25日(日)に総会、研究発表会を実施するにあたりまして、研究発表会の発表者を募集いたします。研究者、学生、教員、実践家などさまざまな立場からの研究発表の申し込みをお待ちしています。<br />
<br />
発表を希望される方は 3月17日(土)24時までに、STS Network Japanへe-mail、FAXまたは郵送により、氏名、発表題目、発表概要(300 ~ 400 字程度)をお送り下さい。発表題目および概要は、プログラムの作成にあたって利用させていただきます。<br />
<br />
科学技術と社会にかかわる幅広いテーマでの研究発表を受け付けますが、テーマが研究会の趣旨と大きく異なる場合には、発表をお断りする場合もありますので、ご了解ください。また、不安をお持ちの場合は、事前にお気軽に事務局までご相談ください。<br />
<br />
なお、質疑応答も含めてお一人あたり30分~40分程度を目安にお考え下さい(申し込み人数によって多少の上下が生じてしまいます。予めご了解の程、よろしくお願いいたします)。<br />
<br />
【研究発表会・総会】<br />
日時:2012年3月25日(日)10:00-13:00(研究発表会)、13:00-13:30(総会)<br />
場所:東京大学駒場キャンパス 18 号館 4 階コラボレーションルーム1<br />
<br />
【申し込み先】<br />
事務局までお問い合わせください。knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-81084079549753030702012-03-08T09:37:00.001+09:002012-03-08T09:43:01.649+09:00STS Network Japan 春のシンポジウムのお知らせSTS Network Japan 春のシンポジウムの詳細が決定いたしましたので、お伝えいたします。<br />
参加無料・事前登録不要ですので、お時間があり関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。<br />
なお、シンポジウムの前には例年通り、同会場にて、研究発表会(10:00~13:00)と総会(13:00~13:30)も開催されます。こちらも是非、ご検討下さい。<br />
<br />
****************************<br />
STS Network Japan<br />
春のシンポジウムのお知らせ<br />
<br />
日時:2012年3月25日(日)(14:00~18:00)<br />
<a href="http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html">場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1</a><br />
(参加無料・事前登録不要)<br />
<br />
<br />
春のシンポジウム2012「科学技術社会論のルーマン」<br />
<br />
社会学者であるルーマンは、「信頼」や「リスク」といった、科学技術社会論(STS)においても頻繁に議論される概念についての著書を著しています。また、ルーマンの思想の根幹を成している「社会システム理論」は、それ自体がひとつのシステムとなっている科学や、科学と異なるシステム(法や政治など)との界面、科学とそれを内包している社会との関係などにフォーカスを当てるSTSにとって、検討の価値があるものに思われます。さらに、ルーマンの議論と相対することで、STSが前提としているものごとについて批判的な検討をおこなうことも可能です。そこで、今回はまさにそのような作業のために、「科学技術社会論のルーマン」と題したシンポジウムを開催したいと思います。より具体的には、以下に紹介する3名の論者をお招きし、話題提供・議論喚起をおこなっていただく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。<br />
<br />
【論者】<br />
★川山竜二(筑波大学)「科学システムと科学論」<br />
ルーマンの社会システム理論、とりわけ「機能分化」と「セカンド・オーダーの観察」を用いて科学システムをいかに記述することができるだろうか。ルーマン自身も科学をひとつの機能システムとして検討しているが、ルーマン自身による科学システム記述を批判し、科学システムの別様の捉え方を提示する。<br />
<br />
★加藤源太郎(プール学院大学)「科学技術論から市民社会論への変容:信頼概念をたどりながら」<br />
科学技術論はいつしか市民社会論へと変容してしまった。どのような点で市民社会論に変容したと指摘できるのか、またその変容はどのようになされ、その結果としてどのような問題を生じさせているのかについて、「信頼」という概念を導きの糸として検討する。<br />
<br />
★三上剛史(神戸大学)「ルーマンと“ディアボリックなもの”」<br />
ルーマンが 用いる“ディアボリックなもの”と いう概念を援用しながら、近代社会学の理論前提を批判的に吟味する。とりわけ、“ディアボリックなもの”が3.11以 後のリスク社会や信頼、連帯などと、どのような関係にあるのかを示すことが主題となる。<br />
****************************<br />
<br />
以上、よろしくお願いいたします。knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-31832202829821704432011-08-11T08:51:00.000+09:002011-08-11T08:51:57.362+09:00夏の学校2011(@高松)プログラムプログラム<br />
<br />
8月26日(金)<br />
14:30~ 集合 開会の挨拶<br />
15:00~ 立花浩司「これからのライフサイエンス研究のありかたを考える」<br />
16:00~ 見上公一「ポストゲノム時代の医療開発」<br />
17:00~ 白井哲哉 「ゲノム研究者コミュニティでの倫理的・法的・社会的課題への対応~ゲノムELSIユニットの設立・実践から~」<br />
18:00~ 夕食・懇親<br />
<br />
8月27日(土)<br />
9:00~ 瀬戸山潤 「アイスランドに見るゲノム産業」<br />
10:00~ 福本江利子「神戸医療産業都市構想:科学コミュニケーションの視点から」<br />
11:00~ 平井俊男「温暖化と感染症に関する教材」<br />
12:00~ 昼食<br />
14:00~ 講演:出口顕教授(島根大学)「生殖医療の代替策としての国際養子縁組: 養父母になった北欧の国際養子たち」<br />
16:00~ 講演:岡山雅信准教授 (自治医科大学)「大規模地域ゲノムバンク/生活習慣介入研究:生活習慣介入への遺伝子情報の位置づけ」<br />
18:00~ 夕食・懇親<br />
<br />
8月28日(日)<br />
9:00~ 森下翔「ラボラトリー・スタディーズ: 科学人類学は認識論を扱えるか」<br />
10:00~ 春日匠「グローバル市民社会はバイオキャピタリズムを克服できるか」<br />
11:00~ 閉会の挨拶<br />
<br />
knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-46690318851895050592011-08-09T15:37:00.001+09:002011-08-11T08:52:38.843+09:00STS Network Japan 研究会3月11日に発生した東日本大震災と、それに続く福島の原発事故は多くの課題を我々に投げかけています。<br />
現状として、事態は未だ進行中且つ混迷の中にある状況でありますが、しかし今後の展開に目を向けるためにも、震災と原発事故を巡る社会的背景や構造/歴史的経緯の理解を踏まえた上で、一つ一つの論点・視点を吟味していくことが不可欠であろうかと思われます。<br />
<br />
今回、STSNJではそのような問題意識を踏まえ、一人のゲストスピーカーをお迎えする形で研究会を開催したいと思います。<br />
話題提供をしていただくのは、かねてからの調査研究を元に、「フクシマ論-原子力ムラはなぜ生まれたのか」を2011年6月に出版された、東京大学の開沼博氏です。<br />
<br />
「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか (青土社)<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4791766105/">http://www.amazon.co.jp/dp/4791766105/</a><br />
<br />
今後、福島原発を巡る諸議論において多くの参照をされるであろう本著の著者である開沼さんに、現在までにおける知見と視点、そして今後の展開についてお話を頂き、議論を深めていければと思います。<br />
<br />
<br />
日時: 8月23日(火) 16:00~18:30<br />
場所: 東京大学駒場キャンパス 15号館 4階 409号室<br />
<a href="http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_14_j.html">http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_14_j.html</a><br />
<br />
話題提供者・演題:<br />
開沼博 氏 <br />
「『フクシマ』論とその後」<br />
<br />
<br />
研究会スケジュール<br />
<br />
趣旨説明 16:00~16:10<br />
話題提供 「『フクシマ』論とその後」 16:10~17:10<br />
休憩 17:10~17:20<br />
ディスカッション 17:20~18:30<br />
<br />
※スケジュール時間はあくまで目安です。当日の状況によって、発表時間やディスカッションの時間に多少の変更が生じること、ご了解ください。<br />
<br />
皆さまの奮ってのご参加をお待ちしております。<br />
<br />
knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-71284923853322572632011-08-04T10:14:00.000+09:002011-08-04T10:14:21.841+09:00夏の学校〆切延長夏の学校の準備が遅れており、まだプログラムを最終確定できる状態にないため、締め切りを延長したいと思います。<br />
<br />
最終プログラムは8月5日(金)までに確定し告知します。<br />
発表を申し込んでくださった方々申し訳ありません。<br />
<br />
参加申し込みの締め切りは<span style="color: red;">*8月12日*(金)</span>に延長します。<br />
まだまだ受け付けております。<br />
テーマに拘らず、幅広い関心を持った方の発表と参加をお待ちしております。<br />
また、周りにもこうしたイベントに興味がありそうな方にお声掛けしていただけると幸いです。knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-13683650.post-58637101006426380952011-06-28T15:43:00.005+09:002011-08-12T14:41:05.072+09:00STSNJ夏の学校2011のお知らせテーマ:「ポストゲノム時代のSTS」<br />
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ヒトゲノム解読から10年あまりを経て、生命科学は社会や文化に対する影響力をますます拡大しています。特に、テイラーメイド製薬や遺伝子治療に代表されるような、ゲノミクスを活用した医療行為や社会保障制度の可能性が大きく開かれたことにより、経済や技術トレンドの新しい趨勢が形成されつつあります。またその中で、人体はゲノム情報のキャリアという新しい資本として捉えられ、人間観にも変化が生じています。<br />
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現在STSが科学と社会の関係を考える際も、ポストゲノムの生命科学はその大きな中心のひとつとなっています。ゲノミクスがもたらした科学像の変化、遺伝子情報に関するプライバシーや商品化の問題、生命科学の産業や政治との関わりなど、さまざまな論点が取り上げられています。例えば最近ではRajanの <i>Biocapital</i> (Duke University Press)やCooperによる <i>Life as Surplus</i> (University of Washington Press)といった著作が出版され、話題を呼んでいます。<br />
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今回の夏の学校では、ポストゲノム時代のはじまりの10年間を振りかえり、何が問題となるか、また、どういうアプローチが可能かを検討したいと考えています。<br />
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開催日:2011年8月26日(金)~8月28日(日)<br />
<a href="http://blog.stsnj.org/2011/08/2011.html">⇒詳しいプログラムはこちら</a><br />
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開催地:高松センチュリーホテル (<a href="http://www.takamatsu-century.com/">http://www.takamatsu-century.com/</a>)<br />
〒760-0020 香川県高松市錦町1-4-19<br />
TEL 087(851)0558<br />
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参加費:一泊4,500円(学生), 6,000円(一般)<br />
※食事:朝昼は各自ご用意ください。宿泊施設の近くにコンビニ・食事処(讃岐うどんなど)はあります。夕ご飯は皆で食べに行きます。(予算約2,000円)<br />
※宿泊されない方は参加費1000円を頂きます。<br />
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◆ 申込スケジュールなどは、下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。<br />
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<strike>1)発表申込受付締め切り 7月16日(土)</strike><span style="color: red;">締め切りました</span><br />
(申し込む方は、発表テーマのタイトルと100から200字程度の要旨を一緒にお送りください。また、とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします)<br />
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<strike>2)発表要旨締切 8月1日(月)</strike><span style="color: red;">締め切りました</span><br />
(発表テーマのタイトル、当日プログラム用の400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます)<br />
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3)参加申込受付締め切り <span style="color: red;">8月12日(金)</span><strike>8月1日(月)</strike><br />
(発表のない方は、この日までにお申し込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください)<br />
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◆ 申込先(原則として以下の書式をご利用の上、Eメールでお願いします)<br />
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STS NETWORK JAPAN事務局 メールアドレス:office@stsnj.org<br />
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----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----<br />
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STS NETWORK JAPAN 夏の学校2011に (参加します / プログラムを送ってください)*<br />
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宿泊日 (8月26日 27日) ※宿泊を希望する日を選択してください<br />
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氏名(フリガナ)<br />
性別(男・女)*<br />
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*<br />
E-mailアドレス:<br />
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所属先:〒<br />
Tel: Fax:<br />
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自宅:〒<br />
Tel: Fax:<br />
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発表(する・しない)*<br />
発表される方のみ講演題目:<br />
自己紹介文:<br />
<br />
*いずれかを選択してください。<br />
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-------knatsumehttp://www.blogger.com/profile/03778343607692186279noreply@blogger.com0