・概要
- 日時:9月13日(日)〜15日(火)
- 場所:京都大学文学部新館地下1階大会議室
- 定員:50名
- 対象:近現代における科学と社会を包摂するグローバルな世界像の転換(近代化論や世界像制作の方法・理論)に興味を持つ学生・研究者、また一般にSTSに関心のある学生・研究者(STS Network Japan会員の必要なし)。
- 申し込み期間:7月1日(水)〜9月12日(土)
- 参加費:無料
- 実行委員:丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科/Oxford大学数理・物理・生命科学部)
- 後援:科学史学会・普及委員会
・プログラム
1日目:9月13日(日)
*夏の学校開始前に,13時から14時まで,STS Network Japan 総会(会員のみ参加)を行います*
個別発表(司会:丸山善宏・菅原裕輝)
- 14:00 - 14:10 丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科)「趣旨説明」
- 14:10 - 14:50 菅原裕輝(国立循環器病研究センター)「統一的世界像の制作:脳神経科学の脱魔術化と再魔術化」
- 14:50 - 15:30 小山俊士(早稲田大学人間科学学術院)「コンピュータによる図形認識と高エネルギー物理学」
- 15:40 - 16:20 坪井あや(東京大学Kavli IPMU)「失われた領域を求めてー基礎科学(数学・理論物理)x Art x 哲学」
- 16:20 - 17:00 岡本哲明(東北大学)「『安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会』を支えた専門知識の分析」
- 17:10 - 18:40 STSラウンドテーブル
*
2日目:9月14日(月)
個別発表(司会:丸山善宏・菅原裕輝)
- 10:00 - 10:30 Kyle Thompson(京都大学文学研究科)"Planning and Uncertainty: An Ambiguity of Modernity?"
- 10:30 - 11:10 樋口敏広(京都大学白眉センター・法学研究科)「『人類の時代』における『地域性』」
「変容する世界像」シンポジウム(司会:丸山善宏・菅原裕輝)
- 13:00 - 13:10 丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科)「趣旨説明」
- 13:10 - 14:10 林晋(京都大学文学研究科)「『文化史としての科学史・技術史』を通してみる近代化とモダニズム」
- 14:20 - 15:00 丸山善宏(京都大学白眉センター・文学研究科)「変容する世界像:科学・社会・芸術の近代化論」
- 15:10 - 18:10 パネル:平川秀幸(大阪大学)、平川紀道(現代アーティスト)、樋口敏広(京都大学白眉センター・法学研究科)
※浅田彰先生は諸事情により欠席することになりました
*
3日目:9月15日(火)
個別発表(司会:丸山善宏)
- 10:00 - 10:40 藤吉隆雄(北海道大学理学研究院)「少年マンガに見る科学者像の変容:少年サンデーと少年マガジンの50年を通じて」
- 10:40 - 11:20 伴睦久(京都大学総合生存学館)「社会技術としての規範科学試論:認識論的制度設計理論から見た魔術化のあり方」
「数学と物理の哲学」ワークショップ (司会:丸山善宏)
- 13:00 - 14:00 浦本武雄(京都大学数理解析研究所)「正規言語の代数的研究の近年の進展について」
- 14:00 - 14:40 高三和晃(京都大学理学研究科)「現代物理学における『左』と『右』」
- 14:50 - 15:50 森田紘平(京都大学文学研究科)「構造主義的世界像:哲学・数学・物理学」
- 16:00 - 17:30 PoMPラウンドテーブル
*申し込みページ*
以下のリンク先(Google Form)より入力をお願いします。
http://goo.gl/forms/F5O2pYJxFH
*連絡先*
ご不明な点やご要望があれば下記問い合わせ先までメールでお問い合わせください。
stsnj.summer■gmail.com
(■を@に置き換えて下さい)