June 07, 2016

「科学技術社会論夏の学校2016」開催のお知らせ

科学を表現する、科学で表現する――科学技術社会論夏の学校2016では、参加者の皆さまとともに、この二つのテーマについて考察したいと考えております。詳細を以下に掲載致しましたので、ご興味のある方はぜひウェブサイトをご覧頂ければ幸いです。様々な分野の皆さまとの理系・文系・芸術系の枠を越えた議論を通し、新しい発見や長く続く繋がりが生まれることを楽しみにしております!

【ウェブサイト】http://natsugaku.jimdo.com/
【開催日】2016年7月29日(金)–31日(日) ※部分参加も可能です
【会場・宿泊】ビジネスホテル ルートつくば および 筑波大学 健康医科学イノベーション棟 8F講堂
【募集対象】学生、研究者、クリエイター、ジャーナリスト、科学・表現に関心のある周辺分野の方(80名)
【参加費】学生:15,000円、一般:17,000円(シングル部屋宿泊・朝食・懇親会費込み)
【申込締切】6月19日(日)
【講演について】科学と芸術を横断する作品を作っていらっしゃるスプツニ子!先生、科学・芸術系番組を手がけていらっしゃる村松秀先生、科学とメディア・社会の関係を研究していらっしゃる標葉隆馬先生にご講演頂きます。 (※以上、講演順です。)

皆さまのご参加をお待ち申し上げております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

STS Network Japan 共催

January 26, 2016

STS Network Japan春のシンポジウム2016

 「人文・社会科学研究をどのように評価するか」




企画運営:菅原裕輝(国立循環器病研究センター)

*企画概要*
  • 日時:2016年3月27(日)13時から18時まで
  • 場所:大阪大学豊中キャンパス 全学教育講義B棟1階118教室
  • (全学教育講義B棟: http://osku.jp/w047 の②の建物)
    http://www.celas.osaka-u.ac.jp/files/top_data/accessmap.png
  • 対象:人文・社会科学研究の評価に関心のある方であれば、どなたでも参加可能
  • 定員:100名
  • 参加の仕方:事前申込制(https://goo.gl/a72PxC)/当日受付可能(可能な限り事前にお申し込み下さい)/参加費無料/途中参加・途中退出自由
  • シンポジウムの形式〈質問付箋方式〉:個別の話題提供に対するご質問は基本的に質問付箋から採り上げます(事実確認のご質問やパネル・ディスカッションでのご質問のための時間も設けております)。ご質問は、ご記名のうえ、簡潔かつ丁寧な字で付箋に記入して頂き、講演者の名前が記された模造紙に貼り付けて下さい。質問付箋を作成する時間及び模造紙に貼り付ける時間は、講演時間とは別に設けます。質問付箋の内容は、パネル・ディスカッションの時間に、司会者及びパネリストが適宜採り上げます。
  • 懇親会:懇親会参加者は前日まで担当者(菅原裕輝:sugawara [at] ncvc.go.jp)までご連絡下さい([at]を@に変換)。
  • 総会〈STS Network Japan会員のみ参加〉:11時から12時まで、STS Network Japan 2015年度総会を開催します。
  • 主催:STS Network Japan

*企画趣旨*

平成27年6月に文部科学大臣が各国立大学に対して「国立大学法人等の組織及び業務全般の見直しについて」の通知を行って以降、人文・社会科学のあり方や役割を再考する流れが国内で一層強くなっております。大学における人文・社会科学〈教育〉の問題がとりわけ活発に議論されていますが、その問題の背後には、多様性に開かれた人文・社会科学〈研究〉の内容・質を評価することが工学系研究や自然科学系研究に比べて難しいという「人文・社会科学研究の評価」に関わる問題があるように思われます。

本シンポジウムでは、人文・社会科学の現状についての多様な理解を得るべく、各学問分野に特有の事情を踏まえた上で、「人文・社会科学研究をどのように評価するか」について再考します。パネル・ディスカッションでは、それぞれの話題提供を踏まえたうえで、「人文・社会科学が持つ多様性を維持したまま、人文・社会科学研究に対する本質的な評価は可能なのか」といった論点について掘り下げて行きたいと考えております。

話題提供(1)「各分野の状況と今後のヴィジョン」の登壇者(笠木雅史氏、太郎丸博氏、藤田耕司氏、駒井章治氏)には、以下の論点を中心に、各分野の事情を織り交ぜながら話して頂く予定です。
  1. 人文・社会科学を巡る現在の研究評価基準:現在、それぞれの学問分野においてどのような研究評価基準が用いられているか(例:自分野の発展の基準、国際的展開の基準、学際的拡がりの基準、科学技術の発展への貢献の基準、社会的要請への応答の基準、など)。
  2. 現在の研究評価基準への批判:(1)に対して、どのような批判が行われていると認識しているのか。
  3. 現在の研究評価基準に対する検討:従来の研究評価基準に問題があるとすれば、それは何だと考えるか。
  4. 今後のヴィジョン:今後、研究評価基準を改善するとすれば、どのような研究評価基準が望ましいか。
話題提供(2)「支援者・評価者の視点」の登壇者(前波美由紀氏、有本建男氏)には、それぞれの実践的観点から「人文・社会科学研究をどのように評価するか」という問題に切り込んで頂きます。

*プログラム(敬称略・暫定版)*

13:00 - 13:10 菅原裕輝(国立循環器病研究センター/科学哲学)「趣旨説明」

〈話題提供(A):各分野の状況と今後のヴィジョン〉
13:10 - 13:40 〈A1〉笠木雅史(大阪大学・京都大学・日本学術振興会)[哲学(分析哲学)]・菅原裕輝(国立循環器病研究センター)[哲学(科学哲学)]「哲学研究評価の現状と課題」
*ショート・ブレーク5分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*

13:45 - 14:15 〈A2〉太郎丸博(京都大学)[社会学(社会階層論・社会学方法論)]「日本社会学における評価:私の印象」
*ブレーク10分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*

14:25 - 14:55 〈A3〉藤田耕司(京都大学)[言語学(生物言語学・進化言語学)]「進化言語学・生物言語学の場合」
*ショート・ブレーク5分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*

15:00 - 15:30 〈A4〉駒井章治(奈良先端科学技術大学院大学/日本学術会議若手アカデミー前代表)[心理学・神経科学]「心理学の現状:神経科学との比較から」
*ブレーク10分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*

〈話題提供(B):支援者・評価者の視点〉
15:40 - 16:00 〈B1〉前波美由紀(公益財団法人サントリー文化財団・事務局長)「サントリー文化財団が活動を通して目指すもの」
*ショート・ブレーク5分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩)*

16:05 - 16:25 〈B2〉有本建男(科学技術振興機構研究開発戦略センター/政策研究大学院大学)「人文学・社会科学への期待:転換期の科学技術政策の視点から」
*ブレーク15分(質問付箋作成・付箋貼付・休憩・パネルへ移行)*

〈パネル・ディスカッション〉

パネリスト:隠岐さや香(広島大学/歴史学)、平川秀幸(大阪大学/科学技術社会論)、笠木雅史(哲学)、太郎丸博(社会学)、藤田耕司(言語学)、駒井章治(心理学)、前波美由紀(財団事務局長)、有本建男(政策)
 司会:菅原裕輝(科学哲学)

16:40 - 17:00 コメント(隠岐さや香)
17:00 - 17:15 コメント及び質問付箋に対する登壇者の応答
17:15 - 17:30 フロアからの質問と登壇者の応答

*ショート・ブレーク5分*

17:35 - 17:50 議論の整理
17:50 - 18:00 全体の纏め(菅原裕輝)

December 19, 2015

研究会のお知らせ

研究会「健康に向けたコミュニケーション方法を探る」

自分の暮らしと、健康・病気の関係を考えるきっかけとなる場が、いま、街のあちこちに生まれています。生活と知識を結びつけて考えるきっかけに出会うことで、人々の生活はどのように変わる、あるいは変わることが期待されているのでしょうか。

本研究会では、人々が健康に向けた新しい知識に出会い、これまでの経験を踏まえて考える場を提供する試みとして、対話を通して健康・医療を考えるみんくるカフェ、そしてゲーミフィケーションを通じて自分の生活態度の理解促進を目指す「ネゴシエート・バトル:生活習慣病対策ゲーム」(通称ネゴバト)を取り上げ、狙いと効果、利用可能性と限界についてお話し頂きます。

1.概要:
日時:2016年1月26日 午後1時~15時45分(12時50分開場)
場所:京都大学品川オフィス 会議室3
費用:無料
参加資格:関心をお持ちの方ならどなたでもご参加頂けます
申込み:対話やゲームをご体験頂くため、事前にお申し込みください。

2.当日の流れ:
13:00 趣旨説明 東島仁(山口大学)
13:03 ゲームを用いたコミュニケーション「ネゴバト」について
     江間有沙さん(市民科学研究室/東京大学)
13:30 ネゴバト体験!
休憩
14:20 カフェ型コミュニケーション「みんくるカフェ」について
     孫大輔さん(みんくるプロデュース代表/東京大学医学部講師)
14:45 みんくるカフェ体験!
15:25 総合討論
     指定質問者 川上雅弘氏(大阪教育大学)
15: 45 終了

*ご参考
ネゴバト:http://negobato.hotcom-web.com/wordpress/
みんくるプロデュース:http://www.mincle-produce.net/

*本イベントは、STS Network Japan(http://stsnj.org/)の企画の一環として、科学研究費「ゲノム解析の革新に対応した患者中心主義ELSI の構築」(代表者:武藤香織)の支援および市民科学研究室(http://www.csij.org/)の後援を受けて開催します。

研究会のお知らせ

研究会「Responsible Research & Innovationを考える」

科学技術と社会の関係は大きな変容を迎えています。これまでの歴史において、そしてこれからの未来の中で、研究者や政策決定者、市民や患者は、どのように位置づけられ、どのような動きを作り出し、そしてどのような流れの中におかれるのでしょうか。本研究会では、ドイツとイギリスを中心とする欧州のこれまでとこれからについて、STS的観点から、見上公一氏と吉澤剛氏のお二人に語って頂きます。

日時: 12月28日(月)15時~18時
場所: 東京大学駒場キャンパス15号館1階104講義室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_14_j.html

参加費:無料
対象:関心をお持ちの方なら、どなたでもご参加頂けます

当日の流れ:

15時00分 趣旨説明
15時05分 吉澤剛さん(大阪大学)
      「《未来する》忙しさ--先見と責任の罠」
※質疑応答10分

16時15分 見上公一さん(University of Edinburgh)
      「稀少疾患コミュニティを事例に」
※質疑応答10分

17時25分 総合討論
18時00分 終了

主催:
STS Network Japan
科学研究費「現代日本の生命医科学における疾患当事者の研究参画の研究」(東島仁)

後援:「生のガバナンス」研究会