March 07, 2014

STSNJ 2013年度総会のお知らせ

STSNJ会員の皆様

春のシンポジウムの前に、同日・同会場で今年度の総会を開催いたします。

日時:3月29日(土)11:30-12:30
場所:早稲田大学 理工(西早稲田)キャンパス 52号館101教室
東京都新宿区大久保3-4-1
※大隈講堂がある早稲田キャンパスではありませんのでご注意ください。
http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html

総会のあと、春のシンポジウム開催までに30分間の休憩はございますが、時間の制約上、ランチをご持参いただき、総会中におとりいただくことをお勧めいたします。

総会では、今年度の活動・会計報告を行い、来年度以降の活動などについて方針を決定いたします。

奮ってのご参加、お待ちしております。

STSNJ事務局

March 01, 2014

STSNJ春のシンポジウムのお知らせ

日本におけるSTS・科学技術社会論の25年
―その実際問題を、各世代の「若手」からのキャリアを通して考える―

STS Network Japanは、2015年3月に設立から四半世紀を迎えます。今回の春のシンポジウムはこの25周年に向けた企画として、それぞれの世代の「若手」がどのようにSTSと関係しながらキャリアをこれまで形成してきたか、あるいは形成するにあたっての課題に直面しているのかという視点から、日本におけるSTS・科学技術社会論という学術分野の実際の傾向や問題点を歴史的に浮き彫りにしていきたいと考えています。

日本におけるSTSは、「既存の学問の殻を突き破る新しい形の科学技術論の研究・教育分野」であることを志向してきました。このように、学際的ないし学術界の枠組みすらも超えようとする新分野であることが期待されたこともあり、その活動においてはそれぞれの時代の「若手」が重要な牽引役を担ってきました。そして、90年代以降の高等教育・科学技術政策の変革などにも大きな影響を受けながら、さまざまな活動を展開してきました。その中で、「若手」の構成も時とともに変化し、当初の「若手」は科学技術社会論学会を発足させつつ学術分野としての社会的確立を目指し、その一方でSTSNJは新たな「若手」に担われながらより自由な活動を展開しています。

ただ、このように活動を社会的に展開するにあたって、その内容に科学技術政策への動員や新自由主義の影響が指摘されたり、あるいは学術分野としての基盤があいまいであるがゆえにキャリア形成を考える上でのディシプリンとしての脆弱性が指摘されたりしています。そして、このような問題意識から、近年あらためて「日本におけるSTSとは何であった/何であるのか」を問い直す機運も高まっています。

そこで、今回のシンポジウムでは、STS以前に若手であった世代も含めて、自身のキャリア形成とSTSとの関係についてそれぞれの世代の方々に話題提供してもらうことで、この四半世紀のSTSの実際を当事者視点から浮かび上がらせていきたいと考えています。日本のSTSはその時代において何であったのか、学術分野として何が期待され、どのように機能したのか。まずは、STSとは何か、や、どうあるべきか、を理念的に議論するのではなく、実際にどうであったのか、を歴史的に検証したいと考えています。 なお、多様な情報に基づいて、多様な可能性を検証したいと考えています。そのため、登壇者による一方的な情報提供ではなく、参加者全体からの情報提供も重視するような進行を考えています。ぜひ世代を問わずさまざまな方にご参加いただけましたら幸いです。

※参加費、事前の申し込みは不要です。
※STSNJの会員でない方もご参加いただけます。

日時:3月29日(土)13:00-17:30(開場12:30)
場所:早稲田大学 理工(西早稲田)キャンパス 52号館101教室
   東京都新宿区大久保3-4-1
   ※大隈講堂がある早稲田キャンパスではありませんのでご注意ください。
   http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html

プログラム
13:00 趣旨説明:夏目賢一(金沢工業大学)
13:20 小林信一(国立国会図書館)予定
   「1990年代における高等教育・科学技術政策の質的転回と科学技術社会論」
14:00 松原克志(常磐大学)
   「一個人のキャリアから考察するSTS Network Japanの展開―1990年代までを中心として―」
14:40 休憩
14:50 春日匠(原子力市民委員会)
   「STSの失われた10年―2000年代の<STSバブル>と科学技術コミュニケーション批判―」
15:30 標葉隆馬(総合研究大学院大学)
   「現在の学問分野としてのSTSの現状とその課題、そして若手キャリアの可能性と現実」
16:10 休憩
16:20 コメンテーター:木原英逸(国士舘大学)、森下翔(京都大学)
16:50 総合討論「学術分野・キャリアとしてのSTS・科学技術社会論」
17:30 終了予定(18時まで延長の可能性あり)

18:30 懇親会?

July 03, 2013

STS Network Japan夏の学校2013のお知らせ 

テーマ:
STSにおいて「実践」とは何か?

 STSと呼ばれる領域には、科学史や科学社会学を含め多数の学問系統及び方法論が含まれ、学問分野への貢献が目指される一方で、科学技術に係る課題解決や政策決定制度の構築や示唆の提供、分析といった「実践志向」も認められる。これには、STSの内側から派生している志向と共に、科学技術に関連し解決すべきとされる課題の増大や政策決定等への寄与への外側からの要求も影響していよう。STSと政策や実践的な課題解決等は、STS研究の成果の政策反映への期待、またSTS研究において示された手法や考え方がしばしば実現また実践されるものであることからも、本来的に密接な関係を有すものである。これらの研究には、科学技術政策や科学技術教育の方向付け、先進的な技術への社会的対処、また各種災害にかかる局面など、事後の分析や考察だけでなく、事前或いは最中に何らかの貢献が期待されることもしばしばである。

 STSにおける「実践的」「実用的」の意味も様々な場面、また時代背景により変化してきたと思われるが、これまで実際にどのような意味や側面においていかに「実践的」であったのだろうか。また、今後、ありうるのだろうか。STSにおいては、例えばコンセンサス会議や討論型世論調査(DP)、或いは科学技術に係る政策決定における専門家の助言システム構築等、多くの政策や実践を通じた研究が行われるとともに、政策の中にSTSの視点や取り組みが入り込んでいく状況にある。しかしながら、こうした流れの中で、STSの「実践」「実用」に対する在り方、政策や実際の課題解決への関与の在り方に関する動向について、根本的再考を促し実施するような研究が充分になされているとは必ずしもいえないのではなかろうか。これまでこうした「実用」の局面を意図し、実際に政策や課題解決に入り込んでいったSTS研究者、現在或いは今後それを志向するSTS研究者、そしてSTSに入り込まれてきた側では、どのような反省、成果、課題、期待が認識されているのだろうか。

 そこで、今回の夏の学校は、特にSTSに内在また外側から期待される「実践」「実用」の側面に着目し、STS領域の研究動向に関し批判的視点も含め再考することを目的とする。STSにおいては政策や課題解決への関与という「実践」も、学問系統への貢献が第一義とされていなくとも「業績」とされる場合がある。よって、これはSTSにとっての学問への貢献とは何か、「実践」や「実用」とは何かという問い、STSの在り方そのものの再考を促すものである。夏の学校では、研究発表及び関連する講演者による講演を通じ、これまでの研究動向に対する批判的視点も含めた議論を期待する。

研究発表の主なテーマ例(あくまで例であり、異なる視点からの発表や議論も歓迎される。)
  • 実際の政策や課題解決への寄与を意図したSTS研究
  • 政策(形成、施行、評価等)や課題解決においてSTSが果たしうる役割
  • STSと「実践」「実用」の関係(歴史、実情、可能性や課題)
  • 関連する制度、組織、しくみのあり方
  • STS以外の学問分野における研究の「実践」「実用」の側面

開催日程:8月30日(金)~9月1日(日)の二泊三日
*途中参加、退出可能
*詳しいスケジュールは、プログラム作成後にお知らせします。

開催地: 旅館 伯梁 http://www.s-hakuryo.com/
〒424-0901 静岡県静岡市清水区三保2993-5

参加費(宿泊・3食込み):一泊6,500円(学生)、一泊7,500円(一般)
*宿泊をされない方は、参加費1,000円をいただきます。

申込スケジュールなど(予定)
下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。

◆発表申込受付締め切り 7月22日(月)
申し込む方は、発表テーマのタイトルと100から200字程度の要旨を一緒にお送りください。また、とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします

◆発表要旨締切 8月2日(金)
発表テーマのタイトル、当日プログラム用の400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます

◆参加申込受付締め切り 8月9日(金)
発表のない方は、この日までにお申し込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください

◆ 申込先
原則として以下の書式をご利用の上、stsnj.summer@gmail.comまでEメールでお願いします
タイトルに、「発表申込・氏名」、「参加申込・氏名」、「発表要旨・氏名」のように記入をお願いします

----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----
STS NETWORK JAPAN 夏の学校2013に (参加します / プログラムを送ってください)*
宿泊日 (8/30(金) 8/31(土)) ※宿泊を希望する日を選択してください
氏名(フリガナ)
性別(男・女)*
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*
E-mailアドレス:
所属先:〒
Tel:
Fax:
自宅:〒
Tel:
Fax:
発表(する・しない)*
発表される方のみ講演題目:
自己紹介文:
*いずれかを選択してください。
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June 25, 2013

STSNJ研究発表会・総会のプログラム

日時:6月29日(土曜日) 14:00-
場所:大阪大学中之島センター608号室

【STS関係の授業実践についての情報共有】
13:05-13:45

【研究発表会】
14:00-15:00
平井俊男(大阪府立交野高校)
「ネパールの私立高校生(進学校)と日本の一般高校生の科学への学習意欲の違い」

15:00-16:00
福本江利子(東京大学大学院総合文化研究科修士課程)
「科学技術政策における「市民」:日本とシンガポールの事例から」

(16:00-16:10 休憩)

【総会】
16:10-17:00
               以上