第3回STSNJ関西定例研究会を開催いたしますので、お知らせさせていただきます。
第1回、第2回の研究会ともに、盛会となりましたSTSNJ関西定例研究会ですが、第3回の研究会を10月18日(日)に開催いたします。
今回は、二つの話題を中心に議論を行えればと考えております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。お気軽にご参加ください。
第3回 STS Network Japan 関西定例研究会
日時:10月18日(日)14時~17時30分
場所:場所:大阪大学豊中キャンパスCSCDオレンジショップ(基礎工学部I棟1階)
場所については、このURLをご参照ください
研究会の内容
①研究発表(14時~14時50分)
「ゲノム」というキーワードを通じた新聞報道のテキスト解析
発表者:室井かおり氏(京都大学)
発表要旨
新聞報道は、科学情報を得る手段として上位に位置付けられている。そこで当研究ではゲノム科学に焦点を絞り、「ゲノム」という単語がタイトルあるいは本文中に含まれる新聞記事のテキスト解析を行った。ゲノム科学が発展し世の中に浸透していく中で、「ゲノム」は新聞記事中でどのように描かれていたのか、その話題はどのように変化していったのか。ゲノム科学を一例に、科学研究と社会との関わりを少し検討してみたい。
②「害虫の誕生-虫から見た日本史」合評会(15時~17時30分)
7月に刊行されました瀬戸口明久氏の著書「害虫の誕生-虫から見た日本史」(ちくま新書)について読書会を行います。
著者の瀬戸口明久氏と、コメンテーター2名をお迎えし、様々な観点からの議論が行えればと考えています。
ゲスト
著者:瀬戸口明久氏(大阪市立大学)
コメンテーター:田中幹人氏(早稲田大学)、水町衣里氏(京都大学)
※尚、本合評会への参加につきましては、予め書籍を読まれた上で議論に加わっていただきますようお願い申し上げます。
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