※夏の学校プログラム(暫定)が決定しましたので会わせてご参照下さい(2009.07.22)。
STSNJ 夏の学校2009 「科学技術コミュニケーション再考」
開催日:2009年9月4日(金)〜9月6日(日)
開催地:石川県青少年総合研修センター
(http://www.ishikawa-seisoken.jp/index.html)
テーマ:「科学技術コミュニケーション再考」
近年、科学者を始めとする専門家は、社会においてより積極的な役割を期待されています。例えば、英国においては、2000年の”Science And Society”という報告書を契機として、科学者が一般の人々を始めとする社会との対話を目指した双方向での科学技術コミュニケーションが重要視されるようになりました。
このように科学技術コミュニケーションが重要視される動向は日本においても同様です。近年では、ほぼ毎日のようにどこかでサイエンスカフェが開催される程、科学技術コミュニケーションは流行しています。また、2005年度以降には、科学技術振興調整費によって、科学技術コミュニケーションに関するプログラムと人材養成が始まりました。
「科学技術コミュニケーション」は「社会と科学」を考える重要なキーワードの一つであり、「社会と科学」をつなぎ、科学を社会の中でより良いものにするために重要な活動であると言えます。例えば、サイエンスカフェの多くは、研究成果を分かりやすく伝えるというものであり、専門家ではない人々の科学の理解を深め、科学の楽しさを伝えることに役立っているとも考えられます。しかし、科学の楽しさを伝えるだけで、「社会と科学」はより良い関係を築いてゆけるのでしょうか。
現在の流行をただのお祭り騒ぎではなく、「科学技術コミュニケーション」を根付かせるきっかけにするためには何ができるのか、これまでの科学技術コミュニケーションに問題はなかったかということを、手法からその哲学まで含めて今一度考える必要があるのではないでしょうか。そのような問題意識から、「科学技術コミュニケーション」について振り返り、議論を深めることをテーマに今回のSTS夏の学校を開催したいと思います。
学生をはじめ、科学コミュニケーター、現場の科学者、STS研究者やメディア関係者、科学技術をめぐる社会的制度や公共政策の在り方に興味のある方など、科学技術コミュニケーションについて様々な観点から議論してみたいという考えをお持ちの方々の参加を心よりお待ちしております。
開催日:2009年9月4日(金)〜9月6日(日)
(詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします)
開催地:石川県青少年総合研修センター(金沢駅より「92番 鈴見台2丁目経由朝霧台行」「鈴見台1丁目」下車 徒歩7分)(http://www.ishikawa-seisoken.jp/index.html)
〒920-0834 石川県金沢市常盤町212-1 TEL 076(252)0666
参加費:<学生> 一泊 7000円 二泊 13000円
<一般> 一泊 8000円 二泊 15000円(ともに、朝食付き)
◆ 申込スケジュールなどは、下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。
1)発表申込受付締め切り 7月20日(月)
(とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします)
2)発表要旨締切 7月31日(金)
(発表テーマのタイトル、400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます)
3)参加申込受付締め切り 7月31日(金)
(発表のない方は、この日までにお申し込みください。
また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください)
◆ 申込先(原則として以下の書式をご利用の上、Eメールでお願いします)
STS NETWORK JAPAN事務局
メールアドレス:office@stsnj.org
----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----
STS NETWORK JAPAN 夏の学校2009に (参加
します / プログラムを送ってください)*
宿泊日 (9月4日 5日) ※宿泊を希望する日を選択してください
氏名(フリガナ)
性別(男・女)*
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*
E-mailアドレス( )
所属先:〒
Tel: Fax:
自宅:〒
Tel: Fax:
発表(する・しない)*
発表される方のみ講演題目( )
自己紹介文:
*いずれかに○印をしてください。
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