主催:STS Network Japan, 科学技術社会論学会
日時:6月18日(土)
13:00~17:30
会場:大阪・梅田貸会議室ユーズ・ツウ3階(JR大阪駅より徒歩5分)
大阪府大阪市北区梅田2-1-18 富士ビル3F
アクセス http://www4.ocn.ne.jp/~us-2/
地下鉄四つ橋線 西梅田駅 4-B出口上がってすぐ
JR大阪駅 桜橋出口より南へ徒歩5分
参加費:無料
参加登録:不要
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とその後の津波被害や一連の災害、また、福島第一原発でいままさに現在進行形で進んでいる事態をめぐる状況のなかで、科学技術と社会とのありかたについて、いまあらためて根本に立ち戻って考えていくことが必要となっているように思われます。科学技術と社会とのありかたを、どのように考えていけばいいのか、また、STS(科学技術社会論)には、なにが求められているのか。今後の科学技術と社会とのありかたやSTSを展望していくための前提作業として、本シンポジウムでは、科学技術と社会とのこれまでの取り組みやSTSなどのありかたについて振り返り、3.11でみえてきた問題・課題について、あるいはまた、これまで見えていなかったわけではないけれども、かならずしも十分に取り組まれてこなかった問題などについて、さまざまな角度から検討したいと思います。
プログラム:
講演
中島秀人(東京工業大学、STS Network Japan初代代表、科学技術社会論学会会長)
パネル討論
・神里達博(東京大学)
・田中幹人((社)サイエンス・メディア・センター、早稲田大学)
・平川秀幸(大阪大学)
・八木絵香(大阪大学)
・春日匠(大阪大学)
・中村征樹(大阪大学)
・中島秀人
2 comments:
CSCDの平田オリザ氏の不可解発言が波紋を呼んでいます。このシンポにお招きし、発言の真意と背景について少し語っていただく、ということはできないのでしょうか。あまりSTSと関係の深い方だとは日頃思ってはおりませんでしたが、外から見れば身内のようなものなのだと思います。色々な意味で、このような場に出てきてもらえたほうが良いように思えますがいかがでしょうか。
STSNJ事務局です。
ご提案、ありがとうございます。
事務局内で検討した結果、「科学技術と社会とのこれまでの取り組みやSTSなどのありかたについて振り返り、3.11でみえてきた問題・課題について、あるいはまた、これまで見えていなかったわけではないけれども、かならずしも十分に取り組まれてこなかった問題などについて、さまざまな角度から検討したい」という本シンポジウムの趣旨を考えると、平田氏のご出席を願う方向よりも、より幅広い観点からの議論を行いたいという結論に至りました。
もちろん、当日の話の展開次第で平田氏の該当発言およびその波紋を取り上げる可能性は十分にあります。
今後ともSTSNJをよろしくお願いいたします。
Post a Comment