August 11, 2011

夏の学校2011(@高松)プログラム

プログラム

8月26日(金)
14:30~ 集合 開会の挨拶
15:00~ 立花浩司「これからのライフサイエンス研究のありかたを考える」
16:00~ 見上公一「ポストゲノム時代の医療開発」
17:00~ 白井哲哉 「ゲノム研究者コミュニティでの倫理的・法的・社会的課題への対応~ゲノムELSIユニットの設立・実践から~」
18:00~ 夕食・懇親

8月27日(土)
9:00~ 瀬戸山潤 「アイスランドに見るゲノム産業」
10:00~ 福本江利子「神戸医療産業都市構想:科学コミュニケーションの視点から」
11:00~ 平井俊男「温暖化と感染症に関する教材」
12:00~ 昼食
14:00~ 講演:出口顕教授(島根大学)「生殖医療の代替策としての国際養子縁組: 養父母になった北欧の国際養子たち」
16:00~ 講演:岡山雅信准教授 (自治医科大学)「大規模地域ゲノムバンク/生活習慣介入研究:生活習慣介入への遺伝子情報の位置づけ」
18:00~ 夕食・懇親

8月28日(日)
9:00~ 森下翔「ラボラトリー・スタディーズ: 科学人類学は認識論を扱えるか」
10:00~ 春日匠「グローバル市民社会はバイオキャピタリズムを克服できるか」
11:00~ 閉会の挨拶

August 09, 2011

STS Network Japan 研究会

3月11日に発生した東日本大震災と、それに続く福島の原発事故は多くの課題を我々に投げかけています。
現状として、事態は未だ進行中且つ混迷の中にある状況でありますが、しかし今後の展開に目を向けるためにも、震災と原発事故を巡る社会的背景や構造/歴史的経緯の理解を踏まえた上で、一つ一つの論点・視点を吟味していくことが不可欠であろうかと思われます。

今回、STSNJではそのような問題意識を踏まえ、一人のゲストスピーカーをお迎えする形で研究会を開催したいと思います。
話題提供をしていただくのは、かねてからの調査研究を元に、「フクシマ論-原子力ムラはなぜ生まれたのか」を2011年6月に出版された、東京大学の開沼博氏です。

「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか (青土社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4791766105/

今後、福島原発を巡る諸議論において多くの参照をされるであろう本著の著者である開沼さんに、現在までにおける知見と視点、そして今後の展開についてお話を頂き、議論を深めていければと思います。


日時: 8月23日(火) 16:00~18:30
場所: 東京大学駒場キャンパス 15号館 4階 409号室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_14_j.html

話題提供者・演題:
開沼博 氏 
「『フクシマ』論とその後」


研究会スケジュール

趣旨説明 16:00~16:10
話題提供 「『フクシマ』論とその後」 16:10~17:10
休憩 17:10~17:20
ディスカッション 17:20~18:30

※スケジュール時間はあくまで目安です。当日の状況によって、発表時間やディスカッションの時間に多少の変更が生じること、ご了解ください。

皆さまの奮ってのご参加をお待ちしております。

August 04, 2011

夏の学校〆切延長

夏の学校の準備が遅れており、まだプログラムを最終確定できる状態にないため、締め切りを延長したいと思います。

最終プログラムは8月5日(金)までに確定し告知します。
発表を申し込んでくださった方々申し訳ありません。

参加申し込みの締め切りは*8月12日*(金)に延長します。
まだまだ受け付けております。
テーマに拘らず、幅広い関心を持った方の発表と参加をお待ちしております。
また、周りにもこうしたイベントに興味がありそうな方にお声掛けしていただけると幸いです。