夏の学校の発表申し込みと発表内容の要旨締め切りについて、
以下のとおり延長させていただきました。
発表申し込み締め切り
7月30日(金)→8月13日(金)
発表内容の要旨締め切り
8月13日(金)→8月20日(金)
みなさまのご発表・ご参加をお待ちしております。
"Science, Technology, and Society" Network Japan (STSNJ http://stsnj.org) の最新情報です。
August 11, 2010
July 15, 2010
第5回STSNJ関西定例研究会
第5回STSNJ関西定例研究会が決定いたしましたので、お知らせさせていただきます。
今回は、京都大学で科学史の研究をされている有賀さんから話題提供をしていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第5回STSNJ関西定例研究会
日時:7月24日(土) 16:30~18:30
場所:京都大学北部キャンパス農学・生命科学研究棟1階セミナー室
(アクセスマップ http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm)
※当日は、出入り口に自動ロックがかかっています。入口付近に連絡先を提示しますので、参加される方はそちらにご連絡いただきますようお願い申し上げます。
発表者:有賀暢迪
「十八世紀ヨーロッパのパブリック・サイエンス試論」
18世紀ヨーロッパの科学史を語る際、一般に挙げられるキーワードとしては、アカデミー、啓蒙主義、聖俗革命、科学の大衆化といったものがある。これに対してこの報告では、パブリック・サイエンス(公衆科学)という概念を導入すると18世紀科学史の見通しがだいぶよくなるのではないか、ということを提案してみたい。その基本的な考え方は、何が真正な科学であるかを決定するのは特定の分野の専門家ではなく、自ら理性的に考えて判断する公衆(public)であり、18世紀ヨーロッパにおいては文芸共和国(Republic of Letters)と呼ばれる仮想的な学者・読者公衆共同体の住民であったというものである。報告では、「文芸共和国のなかの科学」とはいったいどのようなものかを紹介しながら、パブリック・サイエンス論の有効性と射程を探ってみることにする。なお、科学史に馴染みのない方のために、18世紀科学史入門にもなるよう配慮する予定。
奮ってのご参加お待ちしております。
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(このお知らせは、転載自由です。)
今回は、京都大学で科学史の研究をされている有賀さんから話題提供をしていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第5回STSNJ関西定例研究会
日時:7月24日(土) 16:30~18:30
場所:京都大学北部キャンパス農学・生命科学研究棟1階セミナー室
(アクセスマップ http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm)
※当日は、出入り口に自動ロックがかかっています。入口付近に連絡先を提示しますので、参加される方はそちらにご連絡いただきますようお願い申し上げます。
発表者:有賀暢迪
「十八世紀ヨーロッパのパブリック・サイエンス試論」
18世紀ヨーロッパの科学史を語る際、一般に挙げられるキーワードとしては、アカデミー、啓蒙主義、聖俗革命、科学の大衆化といったものがある。これに対してこの報告では、パブリック・サイエンス(公衆科学)という概念を導入すると18世紀科学史の見通しがだいぶよくなるのではないか、ということを提案してみたい。その基本的な考え方は、何が真正な科学であるかを決定するのは特定の分野の専門家ではなく、自ら理性的に考えて判断する公衆(public)であり、18世紀ヨーロッパにおいては文芸共和国(Republic of Letters)と呼ばれる仮想的な学者・読者公衆共同体の住民であったというものである。報告では、「文芸共和国のなかの科学」とはいったいどのようなものかを紹介しながら、パブリック・サイエンス論の有効性と射程を探ってみることにする。なお、科学史に馴染みのない方のために、18世紀科学史入門にもなるよう配慮する予定。
奮ってのご参加お待ちしております。
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(このお知らせは、転載自由です。)
July 13, 2010
STS Network Japan 特別シンポジウム「再生医療の社会科学」(DeCoCiS共催)
iPS細胞研究の急速な発達などにより、再生医療が注目を集めています。しかし、再生医療は現在までのところ学問的にも未知の部分が多く、また様々な社会問題の原因になる恐れも指摘されています。世界各国においてそのような社会問題に注意しながら慎重に体制が整えられ始めており、日本もまたその例外ではありません。当シンポジウムでは、再生医療とはなんで、何が問題となり得るのか、様々な視点から議論し、検証します。
日時:2010年7月25日(日)13:30〜16:30
会場:大阪大学中之島センター 10F ホール
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/
講演者:
仙石慎太郎(京都大学) 「本当にできるの? iPS細胞で再生医療」
八代嘉美(慶応大学) 「慶應義塾大学医学部のiPS細胞研究について」
見上公一(総合研究大学院大学) 「再生医療研究における多様性」
田中幹人(早稲田大学) 「再生医療報道における議題構築にむけて」
主催:STS Network Japan(http://stsnj.org/ )
共催:DeCoCiS プロジェクト( http://decocis.net )
参加費:無料。どなたでもご参加いただけます。
申し込み: 必要ありません
●会場へのアクセス
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
阪神本線 福島駅より 徒歩約9分
JR東西線 新福島駅より 徒歩約9分
JR環状線 福島駅より 徒歩約12分
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅より 徒歩約10分
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅より 徒歩約16分
▽バスによるアクセス
大阪市バス(53系統)
大阪駅前バスタミナル → 中之島四丁目(旧玉江橋) 下車 徒歩1分
大阪市バス(75系統)
大阪駅前バスタミナル → 田蓑橋 下車 徒歩1分
※タクシーでお越しの際は、近隣施設や建物に中之島センタービル等類似した名称の建物がございますので、「大阪市立科学館 北側の『大阪大学中之島センター』」とお伝えください。
※PDF版チラシ
日時:2010年7月25日(日)13:30〜16:30
会場:大阪大学中之島センター 10F ホール
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/
講演者:
仙石慎太郎(京都大学) 「本当にできるの? iPS細胞で再生医療」
八代嘉美(慶応大学) 「慶應義塾大学医学部のiPS細胞研究について」
見上公一(総合研究大学院大学) 「再生医療研究における多様性」
田中幹人(早稲田大学) 「再生医療報道における議題構築にむけて」
主催:STS Network Japan(http://stsnj.org/ )
共催:DeCoCiS プロジェクト( http://decocis.net )
参加費:無料。どなたでもご参加いただけます。
申し込み: 必要ありません
●会場へのアクセス
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
阪神本線 福島駅より 徒歩約9分
JR東西線 新福島駅より 徒歩約9分
JR環状線 福島駅より 徒歩約12分
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅より 徒歩約10分
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅より 徒歩約16分
▽バスによるアクセス
大阪市バス(53系統)
大阪駅前バスタミナル → 中之島四丁目(旧玉江橋) 下車 徒歩1分
大阪市バス(75系統)
大阪駅前バスタミナル → 田蓑橋 下車 徒歩1分
※タクシーでお越しの際は、近隣施設や建物に中之島センタービル等類似した名称の建物がございますので、「大阪市立科学館 北側の『大阪大学中之島センター』」とお伝えください。
※PDF版チラシ
June 16, 2010
STSNJ 夏の学校2010:「ポピュラーサイエンスを考える」
開催日:2010年9月18日(土)~9月20日(月)
開催地:総合研究大学院大学 葉山キャンパス
テーマ:科学・技術とポピュラーカルチャー「ポピュラーサイエンスを考える」
一般に流布している科学・技術の言説をポピュラーサイエンスといいます。ポピュラーサイエンスには、ポピュラーカルチャー/サブカルチャーにおける科学・技術の描写も含まれます。冷戦期に核戦争の脅威を扱ったフィクションが数多くつくられたように、ポピュラーカルチャーにおける科学・技術の描写には、その時代の科学・技術イメージが投影されています。テレビアニメなどのポピュラーカルチャーが科学者のキャリアに影響を与えるという指摘もなされており、ポピュラーカルチャーが科学界に与えるインパクトも無視することはできません。また、一般向け科学雑誌のコンテンツや表現など、科学の大衆化に関わる事柄もポピュラーサイエンスを巡る議論の射程にあります。
これまでのSTSにおいては、科学知識の普及や伝達のあり様が重視され、検討されてきましたが、ポピュラーサイエンスについてはあまり議論されてきませんでした。そこで今回の夏の学校では、ポピュラーサイエンスをテーマに、科学・技術と社会の関係を考えたいと思います。様々な領域の学生、研究者、そしてメディア関係者や教育関係者、サイエンスコミュニケーターなど、分野を限定しない多種多様な皆様のご参加をお待ちしております。
* * * * *
開催日:2010年9月18日(土)~9月20日(月)
(詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします)
開催地:総合研究大学院大学 葉山キャンパス
〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-35 Tel 046(858)1500
参加費:1000円(一律)
※参加費について:例年の夏の学校では食費や宿泊費も含まれていましたが、今年は別途になります。
1)食事について:朝昼は各自ご用意ください。夜は宴会とBBQを予定しています。(宴会費約2000円)
2)宿泊について:どちらか希望の宿泊施設をお選びください。
総研大の宿泊施設(一泊1000~2000円、先着約20名、学生/非有職者を優先)
ホテル葉山館(一泊約8000円、相部屋)
◆ 申込スケジュールなどは、下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。
1)発表申込受付締め切り 8月13日(金)
(発表予定の方はこの日までにお申し込みください。とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします)
2)発表要旨締切 8月20日(金)
(発表テーマのタイトル、400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます)
3)参加申込受付締め切り 8月22日(金)
(発表のない方は、この日までにお申し込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください)
*詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします。プログラムは8月中に公開予定です。
◆ 申込先(原則として以下の書式をご利用の上、Eメールでお願いします)
STS NETWORK JAPAN事務局
メールアドレス:office@stsnj.org
----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----
STS NETWORK JAPAN 夏の学校2010に (参加します / プログラムを送ってください)*
氏名(フリガナ)
性別(男・女)*
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*
E-mailアドレス:
所属先:〒
Tel: Fax:
自宅:〒
Tel: Fax:
発表(する・しない)*
発表される方のみ講演題目:
自己紹介文:
宿泊日(9月18日 19日) ※宿泊を希望する日を選択してください
宿泊希望(総研大・ホテル葉山館)*
宴会参加(9月18日 19日) ※宴会参加を希望する日を選択してください
*いずれかに○印をしてください。
※宿泊希望の方には8月中に、ご希望に添えるか否かと金額をご連絡いたします。
開催地:総合研究大学院大学 葉山キャンパス
テーマ:科学・技術とポピュラーカルチャー「ポピュラーサイエンスを考える」
一般に流布している科学・技術の言説をポピュラーサイエンスといいます。ポピュラーサイエンスには、ポピュラーカルチャー/サブカルチャーにおける科学・技術の描写も含まれます。冷戦期に核戦争の脅威を扱ったフィクションが数多くつくられたように、ポピュラーカルチャーにおける科学・技術の描写には、その時代の科学・技術イメージが投影されています。テレビアニメなどのポピュラーカルチャーが科学者のキャリアに影響を与えるという指摘もなされており、ポピュラーカルチャーが科学界に与えるインパクトも無視することはできません。また、一般向け科学雑誌のコンテンツや表現など、科学の大衆化に関わる事柄もポピュラーサイエンスを巡る議論の射程にあります。
これまでのSTSにおいては、科学知識の普及や伝達のあり様が重視され、検討されてきましたが、ポピュラーサイエンスについてはあまり議論されてきませんでした。そこで今回の夏の学校では、ポピュラーサイエンスをテーマに、科学・技術と社会の関係を考えたいと思います。様々な領域の学生、研究者、そしてメディア関係者や教育関係者、サイエンスコミュニケーターなど、分野を限定しない多種多様な皆様のご参加をお待ちしております。
* * * * *
開催日:2010年9月18日(土)~9月20日(月)
(詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします)
開催地:総合研究大学院大学 葉山キャンパス
〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-35 Tel 046(858)1500
参加費:1000円(一律)
※参加費について:例年の夏の学校では食費や宿泊費も含まれていましたが、今年は別途になります。
1)食事について:朝昼は各自ご用意ください。夜は宴会とBBQを予定しています。(宴会費約2000円)
2)宿泊について:どちらか希望の宿泊施設をお選びください。
総研大の宿泊施設(一泊1000~2000円、先着約20名、学生/非有職者を優先)
ホテル葉山館(一泊約8000円、相部屋)
◆ 申込スケジュールなどは、下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。
1)発表申込受付締め切り 8月13日(金)
(発表予定の方はこの日までにお申し込みください。とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします)
2)発表要旨締切 8月20日(金)
(発表テーマのタイトル、400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます)
3)参加申込受付締め切り 8月22日(金)
(発表のない方は、この日までにお申し込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください)
*詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします。プログラムは8月中に公開予定です。
◆ 申込先(原則として以下の書式をご利用の上、Eメールでお願いします)
STS NETWORK JAPAN事務局
メールアドレス:office@stsnj.org
----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----
STS NETWORK JAPAN 夏の学校2010に (参加します / プログラムを送ってください)*
氏名(フリガナ)
性別(男・女)*
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*
E-mailアドレス:
所属先:〒
Tel: Fax:
自宅:〒
Tel: Fax:
発表(する・しない)*
発表される方のみ講演題目:
自己紹介文:
宿泊日(9月18日 19日) ※宿泊を希望する日を選択してください
宿泊希望(総研大・ホテル葉山館)*
宴会参加(9月18日 19日) ※宴会参加を希望する日を選択してください
*いずれかに○印をしてください。
※宿泊希望の方には8月中に、ご希望に添えるか否かと金額をご連絡いたします。
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