STS Network Japan Workshop
"Free discussion space for Young STSers -Contents/contexts of East Asian STS"
過去20年の間に、STS研究は日本を始めとするアジア各国で広まりを見せてきました。その後、近年では、2007年の東アジア圏における国際ジャーナルの創刊を始め国際的な協働の要請とともに、そしてアジアのSTSのコンテンツと文脈の把握、そして独自の展開といった事項への注目が高まりつつあります。そのような背景において、「アジアにおけるSTSとは?」、「アジアにはどのようなSTS研究があるのか?」、「欧米などにおける従来のSTSとの共通点・相違点はどのようなものか?」などの問いは重要な意味を持つと考えられます。今回のワークショップでは、3名からの話題提供を通じて、そのような問いについて議論を深めていければと考えております。その過程において、これまでのSTSの理論的枠組みやアプローチとアジアにおけるSTS的課題との関係性についての議論を深めることができれば幸いです。また国を超えた、特に若手のSTS関係者の間でのネットワーク形成に寄与できればと考えております。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
日時: 8月28日(土) 16:30~18:00
場所: 東京大学駒場キャンパス5号館524教室
<話題提供者>
Ryuma Shineha
"STS issues in Global/Asian contexts: Comparison of topics in STS journals"
Tsaiyen Han
"STS in Taiwan, East Asia, and the world: center-periphery issues"
So Yeon Leem
"(EA)STS Confronts "Gendered Technology": How to Analyze Plastic Surgery Culture in Korea"
"Science, Technology, and Society" Network Japan (STSNJ http://stsnj.org) の最新情報です。
August 19, 2010
August 11, 2010
STSNJ夏の学校シンポジウム「STSと創作」
今年の夏の学校では、ポピュラーサイエンスを考えるために、「STSと創作」をテーマにシンポジウムを開催することになりました。
シンポジウムの詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
* * * * * *
STSNJ夏の学校シンポジウム「STSと創作」
2010年9月19日(日)14:30~18:00(予定)
総合研究大学院大学葉山キャンパス
講演:
伊藤憲二(科学史家)
「科学論と物語:STS研究は事実と想像物をどうあつかうか」
八代嘉美(幹細胞生物学研究家)
「フィクションは生命科学をどう描いてきたか」
東浩紀(作家・批評家)
「『クォンタム・ファミリーズ』の二つの可能世界」
瀬名秀明(作家)
「私は科学の小説を書き続けることで、人生で何を失い、何を得たのか」
司会:中尾麻伊香(夏の学校代表)
シンポジウムの詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
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STSNJ夏の学校シンポジウム「STSと創作」
2010年9月19日(日)14:30~18:00(予定)
総合研究大学院大学葉山キャンパス
講演:
伊藤憲二(科学史家)
「科学論と物語:STS研究は事実と想像物をどうあつかうか」
八代嘉美(幹細胞生物学研究家)
「フィクションは生命科学をどう描いてきたか」
東浩紀(作家・批評家)
「『クォンタム・ファミリーズ』の二つの可能世界」
瀬名秀明(作家)
「私は科学の小説を書き続けることで、人生で何を失い、何を得たのか」
司会:中尾麻伊香(夏の学校代表)
夏の学校〆切延長のお知らせ
夏の学校の発表申し込みと発表内容の要旨締め切りについて、
以下のとおり延長させていただきました。
発表申し込み締め切り
7月30日(金)→8月13日(金)
発表内容の要旨締め切り
8月13日(金)→8月20日(金)
みなさまのご発表・ご参加をお待ちしております。
以下のとおり延長させていただきました。
発表申し込み締め切り
7月30日(金)→8月13日(金)
発表内容の要旨締め切り
8月13日(金)→8月20日(金)
みなさまのご発表・ご参加をお待ちしております。
July 15, 2010
第5回STSNJ関西定例研究会
第5回STSNJ関西定例研究会が決定いたしましたので、お知らせさせていただきます。
今回は、京都大学で科学史の研究をされている有賀さんから話題提供をしていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第5回STSNJ関西定例研究会
日時:7月24日(土) 16:30~18:30
場所:京都大学北部キャンパス農学・生命科学研究棟1階セミナー室
(アクセスマップ http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm)
※当日は、出入り口に自動ロックがかかっています。入口付近に連絡先を提示しますので、参加される方はそちらにご連絡いただきますようお願い申し上げます。
発表者:有賀暢迪
「十八世紀ヨーロッパのパブリック・サイエンス試論」
18世紀ヨーロッパの科学史を語る際、一般に挙げられるキーワードとしては、アカデミー、啓蒙主義、聖俗革命、科学の大衆化といったものがある。これに対してこの報告では、パブリック・サイエンス(公衆科学)という概念を導入すると18世紀科学史の見通しがだいぶよくなるのではないか、ということを提案してみたい。その基本的な考え方は、何が真正な科学であるかを決定するのは特定の分野の専門家ではなく、自ら理性的に考えて判断する公衆(public)であり、18世紀ヨーロッパにおいては文芸共和国(Republic of Letters)と呼ばれる仮想的な学者・読者公衆共同体の住民であったというものである。報告では、「文芸共和国のなかの科学」とはいったいどのようなものかを紹介しながら、パブリック・サイエンス論の有効性と射程を探ってみることにする。なお、科学史に馴染みのない方のために、18世紀科学史入門にもなるよう配慮する予定。
奮ってのご参加お待ちしております。
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(このお知らせは、転載自由です。)
今回は、京都大学で科学史の研究をされている有賀さんから話題提供をしていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第5回STSNJ関西定例研究会
日時:7月24日(土) 16:30~18:30
場所:京都大学北部キャンパス農学・生命科学研究棟1階セミナー室
(アクセスマップ http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm)
※当日は、出入り口に自動ロックがかかっています。入口付近に連絡先を提示しますので、参加される方はそちらにご連絡いただきますようお願い申し上げます。
発表者:有賀暢迪
「十八世紀ヨーロッパのパブリック・サイエンス試論」
18世紀ヨーロッパの科学史を語る際、一般に挙げられるキーワードとしては、アカデミー、啓蒙主義、聖俗革命、科学の大衆化といったものがある。これに対してこの報告では、パブリック・サイエンス(公衆科学)という概念を導入すると18世紀科学史の見通しがだいぶよくなるのではないか、ということを提案してみたい。その基本的な考え方は、何が真正な科学であるかを決定するのは特定の分野の専門家ではなく、自ら理性的に考えて判断する公衆(public)であり、18世紀ヨーロッパにおいては文芸共和国(Republic of Letters)と呼ばれる仮想的な学者・読者公衆共同体の住民であったというものである。報告では、「文芸共和国のなかの科学」とはいったいどのようなものかを紹介しながら、パブリック・サイエンス論の有効性と射程を探ってみることにする。なお、科学史に馴染みのない方のために、18世紀科学史入門にもなるよう配慮する予定。
奮ってのご参加お待ちしております。
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(このお知らせは、転載自由です。)
July 13, 2010
STS Network Japan 特別シンポジウム「再生医療の社会科学」(DeCoCiS共催)
iPS細胞研究の急速な発達などにより、再生医療が注目を集めています。しかし、再生医療は現在までのところ学問的にも未知の部分が多く、また様々な社会問題の原因になる恐れも指摘されています。世界各国においてそのような社会問題に注意しながら慎重に体制が整えられ始めており、日本もまたその例外ではありません。当シンポジウムでは、再生医療とはなんで、何が問題となり得るのか、様々な視点から議論し、検証します。
日時:2010年7月25日(日)13:30〜16:30
会場:大阪大学中之島センター 10F ホール
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/
講演者:
仙石慎太郎(京都大学) 「本当にできるの? iPS細胞で再生医療」
八代嘉美(慶応大学) 「慶應義塾大学医学部のiPS細胞研究について」
見上公一(総合研究大学院大学) 「再生医療研究における多様性」
田中幹人(早稲田大学) 「再生医療報道における議題構築にむけて」
主催:STS Network Japan(http://stsnj.org/ )
共催:DeCoCiS プロジェクト( http://decocis.net )
参加費:無料。どなたでもご参加いただけます。
申し込み: 必要ありません
●会場へのアクセス
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
阪神本線 福島駅より 徒歩約9分
JR東西線 新福島駅より 徒歩約9分
JR環状線 福島駅より 徒歩約12分
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅より 徒歩約10分
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅より 徒歩約16分
▽バスによるアクセス
大阪市バス(53系統)
大阪駅前バスタミナル → 中之島四丁目(旧玉江橋) 下車 徒歩1分
大阪市バス(75系統)
大阪駅前バスタミナル → 田蓑橋 下車 徒歩1分
※タクシーでお越しの際は、近隣施設や建物に中之島センタービル等類似した名称の建物がございますので、「大阪市立科学館 北側の『大阪大学中之島センター』」とお伝えください。
※PDF版チラシ
日時:2010年7月25日(日)13:30〜16:30
会場:大阪大学中之島センター 10F ホール
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/
講演者:
仙石慎太郎(京都大学) 「本当にできるの? iPS細胞で再生医療」
八代嘉美(慶応大学) 「慶應義塾大学医学部のiPS細胞研究について」
見上公一(総合研究大学院大学) 「再生医療研究における多様性」
田中幹人(早稲田大学) 「再生医療報道における議題構築にむけて」
主催:STS Network Japan(http://stsnj.org/ )
共催:DeCoCiS プロジェクト( http://decocis.net )
参加費:無料。どなたでもご参加いただけます。
申し込み: 必要ありません
●会場へのアクセス
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
阪神本線 福島駅より 徒歩約9分
JR東西線 新福島駅より 徒歩約9分
JR環状線 福島駅より 徒歩約12分
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅より 徒歩約10分
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅より 徒歩約16分
▽バスによるアクセス
大阪市バス(53系統)
大阪駅前バスタミナル → 中之島四丁目(旧玉江橋) 下車 徒歩1分
大阪市バス(75系統)
大阪駅前バスタミナル → 田蓑橋 下車 徒歩1分
※タクシーでお越しの際は、近隣施設や建物に中之島センタービル等類似した名称の建物がございますので、「大阪市立科学館 北側の『大阪大学中之島センター』」とお伝えください。
※PDF版チラシ
June 16, 2010
STSNJ 夏の学校2010:「ポピュラーサイエンスを考える」
開催日:2010年9月18日(土)~9月20日(月)
開催地:総合研究大学院大学 葉山キャンパス
テーマ:科学・技術とポピュラーカルチャー「ポピュラーサイエンスを考える」
一般に流布している科学・技術の言説をポピュラーサイエンスといいます。ポピュラーサイエンスには、ポピュラーカルチャー/サブカルチャーにおける科学・技術の描写も含まれます。冷戦期に核戦争の脅威を扱ったフィクションが数多くつくられたように、ポピュラーカルチャーにおける科学・技術の描写には、その時代の科学・技術イメージが投影されています。テレビアニメなどのポピュラーカルチャーが科学者のキャリアに影響を与えるという指摘もなされており、ポピュラーカルチャーが科学界に与えるインパクトも無視することはできません。また、一般向け科学雑誌のコンテンツや表現など、科学の大衆化に関わる事柄もポピュラーサイエンスを巡る議論の射程にあります。
これまでのSTSにおいては、科学知識の普及や伝達のあり様が重視され、検討されてきましたが、ポピュラーサイエンスについてはあまり議論されてきませんでした。そこで今回の夏の学校では、ポピュラーサイエンスをテーマに、科学・技術と社会の関係を考えたいと思います。様々な領域の学生、研究者、そしてメディア関係者や教育関係者、サイエンスコミュニケーターなど、分野を限定しない多種多様な皆様のご参加をお待ちしております。
* * * * *
開催日:2010年9月18日(土)~9月20日(月)
(詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします)
開催地:総合研究大学院大学 葉山キャンパス
〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-35 Tel 046(858)1500
参加費:1000円(一律)
※参加費について:例年の夏の学校では食費や宿泊費も含まれていましたが、今年は別途になります。
1)食事について:朝昼は各自ご用意ください。夜は宴会とBBQを予定しています。(宴会費約2000円)
2)宿泊について:どちらか希望の宿泊施設をお選びください。
総研大の宿泊施設(一泊1000~2000円、先着約20名、学生/非有職者を優先)
ホテル葉山館(一泊約8000円、相部屋)
◆ 申込スケジュールなどは、下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。
1)発表申込受付締め切り 8月13日(金)
(発表予定の方はこの日までにお申し込みください。とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします)
2)発表要旨締切 8月20日(金)
(発表テーマのタイトル、400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます)
3)参加申込受付締め切り 8月22日(金)
(発表のない方は、この日までにお申し込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください)
*詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします。プログラムは8月中に公開予定です。
◆ 申込先(原則として以下の書式をご利用の上、Eメールでお願いします)
STS NETWORK JAPAN事務局
メールアドレス:office@stsnj.org
----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----
STS NETWORK JAPAN 夏の学校2010に (参加します / プログラムを送ってください)*
氏名(フリガナ)
性別(男・女)*
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*
E-mailアドレス:
所属先:〒
Tel: Fax:
自宅:〒
Tel: Fax:
発表(する・しない)*
発表される方のみ講演題目:
自己紹介文:
宿泊日(9月18日 19日) ※宿泊を希望する日を選択してください
宿泊希望(総研大・ホテル葉山館)*
宴会参加(9月18日 19日) ※宴会参加を希望する日を選択してください
*いずれかに○印をしてください。
※宿泊希望の方には8月中に、ご希望に添えるか否かと金額をご連絡いたします。
開催地:総合研究大学院大学 葉山キャンパス
テーマ:科学・技術とポピュラーカルチャー「ポピュラーサイエンスを考える」
一般に流布している科学・技術の言説をポピュラーサイエンスといいます。ポピュラーサイエンスには、ポピュラーカルチャー/サブカルチャーにおける科学・技術の描写も含まれます。冷戦期に核戦争の脅威を扱ったフィクションが数多くつくられたように、ポピュラーカルチャーにおける科学・技術の描写には、その時代の科学・技術イメージが投影されています。テレビアニメなどのポピュラーカルチャーが科学者のキャリアに影響を与えるという指摘もなされており、ポピュラーカルチャーが科学界に与えるインパクトも無視することはできません。また、一般向け科学雑誌のコンテンツや表現など、科学の大衆化に関わる事柄もポピュラーサイエンスを巡る議論の射程にあります。
これまでのSTSにおいては、科学知識の普及や伝達のあり様が重視され、検討されてきましたが、ポピュラーサイエンスについてはあまり議論されてきませんでした。そこで今回の夏の学校では、ポピュラーサイエンスをテーマに、科学・技術と社会の関係を考えたいと思います。様々な領域の学生、研究者、そしてメディア関係者や教育関係者、サイエンスコミュニケーターなど、分野を限定しない多種多様な皆様のご参加をお待ちしております。
* * * * *
開催日:2010年9月18日(土)~9月20日(月)
(詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします)
開催地:総合研究大学院大学 葉山キャンパス
〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-35 Tel 046(858)1500
参加費:1000円(一律)
※参加費について:例年の夏の学校では食費や宿泊費も含まれていましたが、今年は別途になります。
1)食事について:朝昼は各自ご用意ください。夜は宴会とBBQを予定しています。(宴会費約2000円)
2)宿泊について:どちらか希望の宿泊施設をお選びください。
総研大の宿泊施設(一泊1000~2000円、先着約20名、学生/非有職者を優先)
ホテル葉山館(一泊約8000円、相部屋)
◆ 申込スケジュールなどは、下記の通りとなっております。皆様ふるってご参加ください。
1)発表申込受付締め切り 8月13日(金)
(発表予定の方はこの日までにお申し込みください。とりあえず資料だけほしいという方は、この日までに申込書の「プログラムを送ってください」に丸を付けて送付してください。プログラムができしだい、ご連絡いたします)
2)発表要旨締切 8月20日(金)
(発表テーマのタイトル、400字程度の要旨と簡単な自己紹介文をご連絡ください。夏の学校のしおりに掲載させていただきます)
3)参加申込受付締め切り 8月22日(金)
(発表のない方は、この日までにお申し込みください。また、夏の学校のしおりに掲載する簡単な自己紹介文をお送りください)
*詳しいスケジュールはプログラム作成後にお知らせします。プログラムは8月中に公開予定です。
◆ 申込先(原則として以下の書式をご利用の上、Eメールでお願いします)
STS NETWORK JAPAN事務局
メールアドレス:office@stsnj.org
----- STS NETWORK JAPAN夏の学校参加申し込み-----
STS NETWORK JAPAN 夏の学校2010に (参加します / プログラムを送ってください)*
氏名(フリガナ)
性別(男・女)*
連絡先(所属先・自宅・E-mail)*
E-mailアドレス:
所属先:〒
Tel: Fax:
自宅:〒
Tel: Fax:
発表(する・しない)*
発表される方のみ講演題目:
自己紹介文:
宿泊日(9月18日 19日) ※宿泊を希望する日を選択してください
宿泊希望(総研大・ホテル葉山館)*
宴会参加(9月18日 19日) ※宴会参加を希望する日を選択してください
*いずれかに○印をしてください。
※宿泊希望の方には8月中に、ご希望に添えるか否かと金額をご連絡いたします。
March 25, 2010
STS Network Japan 春の研究発表会、特別企画「S・フラー合評会」
3月28日(日曜日)に、STS Network Japan 春の研究発表会、ならびにS・フラー合評会の開催をいたします。
午前は3名の方から研究発表を頂き、午後はフラーの合評会という形で、活発な議論が出来ればと考えております。
皆様の奮ってのご参加を、心よりお待ちしております。
3月28日(日曜日)
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館 W933教室
■研究発表会
時間:10:00~12:00
・吉永大祐 氏 (早稲田大学)
「昭和天皇の再象徴化と科学研究 ― 占領期雑誌報道に見る"科学者天皇"像」
時間:10:00~10:40
・八巻俊憲 氏 (福島県立田村高等学校)
「知の分業と科学リテラシー」
時間:10:40~11:20
・木原英逸 氏 (国士舘大学)
「もうひとつの、STS再考」
時間:11:20~12:00
■特別企画 S・フラー合評会
時間:13:30~16:30
2009年12月に、スティーブ・フラーの著書3冊が同時に翻訳・刊行されました。
そこで、この機会に、フラーの主張や問題提起を幅広く再検討したいと思い、合評会を企画いたしました。
翻訳された3冊のテクストは、以下のようになっております。
幅広く活発な議論が出来ればと考えております。よろしくお願いいたします。
テクスト:『知識人として生きる:ネガティブシンキングのポジティブ・パワー』
村上陽一郎・岡橋毅・住田朋久・渡部麻衣子訳、青土社
原著: The Intellectual (2005)
テクスト:『我らの時代のための哲学史 トーマス・クーン/冷戦保守思想としてのパラダイム論』
中島秀人監訳、梶雅範・三宅苞訳、海鳴社
原著: Thomas Kuhn: A Philosophical History for Our Times (2000)
テクスト:『ナレッジマネジメントの思想 知識生産と社会的認職論』
永田晃也・遠藤温・篠崎香織・綾部広則訳、新曜社
原著: Knowledge Management Foundations (2001)
午前は3名の方から研究発表を頂き、午後はフラーの合評会という形で、活発な議論が出来ればと考えております。
皆様の奮ってのご参加を、心よりお待ちしております。
3月28日(日曜日)
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館 W933教室
■研究発表会
時間:10:00~12:00
・吉永大祐 氏 (早稲田大学)
「昭和天皇の再象徴化と科学研究 ― 占領期雑誌報道に見る"科学者天皇"像」
時間:10:00~10:40
・八巻俊憲 氏 (福島県立田村高等学校)
「知の分業と科学リテラシー」
時間:10:40~11:20
・木原英逸 氏 (国士舘大学)
「もうひとつの、STS再考」
時間:11:20~12:00
■特別企画 S・フラー合評会
時間:13:30~16:30
2009年12月に、スティーブ・フラーの著書3冊が同時に翻訳・刊行されました。
そこで、この機会に、フラーの主張や問題提起を幅広く再検討したいと思い、合評会を企画いたしました。
翻訳された3冊のテクストは、以下のようになっております。
幅広く活発な議論が出来ればと考えております。よろしくお願いいたします。
テクスト:『知識人として生きる:ネガティブシンキングのポジティブ・パワー』
村上陽一郎・岡橋毅・住田朋久・渡部麻衣子訳、青土社
原著: The Intellectual (2005)
テクスト:『我らの時代のための哲学史 トーマス・クーン/冷戦保守思想としてのパラダイム論』
中島秀人監訳、梶雅範・三宅苞訳、海鳴社
原著: Thomas Kuhn: A Philosophical History for Our Times (2000)
テクスト:『ナレッジマネジメントの思想 知識生産と社会的認職論』
永田晃也・遠藤温・篠崎香織・綾部広則訳、新曜社
原著: Knowledge Management Foundations (2001)
March 03, 2010
【お知らせ】20周年記念シンポジウム 「STS再考」
STS Network Japanは今年で20周年を迎えることとなりました。その節目にあたりSTS Network Japanでは、「STS再考」をテーマとしたシンポジウムを3月27日に開催いたします。シンポジウムではパネリストの方々をお招きし、フロアーも交えた活発な議論が行われることを期待しております。また翌28日には2009年12月に3冊の邦訳が刊行されましたS・フラーの合評会、研究発表会を開催予定です。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
日 時:3月27日(土)
場 所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館 W933教室
※参加費無料。申し込みなどは必要ありません。どなたでもご参加いただけます。
20周年記念シンポジウム 「STS再考」
本年度で、STSNJは設立20年となります。この20年の間に、科学技術そのものに加え、遺伝子組換え生物や原発をめぐる諸々の議論、BSE騒動や地球温暖化などなど、科学と社会を取り巻く様々な課題が議論されてきました。
より最近に目を向ければ、2005年には全国的に科学コミュニケーションが取り上げられ、人材養成プログラムも設置されました。しかし、科学コミュニケーションにおいても科学コミュニケーション元年から5年が経ち、本STSNJの夏の学校をはじめ、その他の関連学会等でも、一時の隆盛からやや冷静に振り返る・反省の兆しが見えつつあります。しかし、例えば科学コミュニケーションはSTSにおいて一つのキーワードであることは確かであるにせよ、STSと科学コミュニケーションの今後の関係性についての議論は、更に深い検討がなされても良いのではないでしょうか。
また更に記憶に新しいものとして、民主党政権となり2009年11月に行われた事業仕分けがありました。その功罪は別として、科学者・省庁・一般の方々を巻き込んだ形で、現代の日本における科学技術政策を考える上で、一つの重要な契機となるだろうことは想像に難くありません。また今現在、第4期科学技術基本計画の議論が進行中であることも、科学技術と政策を考える上で重要な文脈と考えられます。このようなSTSとしてのあり方やその役割を議論した上で、今後の科学技術を考え、STSとしてのメタ的な視点からの議論・具体的な提案なども展開していくこともまた肝要であるだろうと考えられます。
このような現状を踏まえ、この機会に、この20年のSTSを検討し、さらに現代におけるSTSのあり方と方向性を考える必要があるのではないかと考え、「STS再考」をテーマに設定いたしました。皆様と共に、議論を深めていければと考えております。奮ってのご参加を心よりお待ちしております。
○基調講演 13:00~14:15
講演者:村上陽一郎氏 (東京理科大学教授)
○パネルディスカッション 14:30~17:00
パネリスト
小林傳司氏 (大阪大学教授)
柘植あづみ氏 (明治学院大学教授)
牧慎一郎氏 (内閣府)
春日匠氏 (大阪大学特任助教)
司会:中村征樹氏 (大阪大学准教授)
主催:STS Network Japan
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
平川研究室気付
E-mail: office@stsnj.org
URL: http://stsnj.org/
後援:科学技術社会論学会
日 時:3月27日(土)
場 所:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館 W933教室
※参加費無料。申し込みなどは必要ありません。どなたでもご参加いただけます。
20周年記念シンポジウム 「STS再考」
本年度で、STSNJは設立20年となります。この20年の間に、科学技術そのものに加え、遺伝子組換え生物や原発をめぐる諸々の議論、BSE騒動や地球温暖化などなど、科学と社会を取り巻く様々な課題が議論されてきました。
より最近に目を向ければ、2005年には全国的に科学コミュニケーションが取り上げられ、人材養成プログラムも設置されました。しかし、科学コミュニケーションにおいても科学コミュニケーション元年から5年が経ち、本STSNJの夏の学校をはじめ、その他の関連学会等でも、一時の隆盛からやや冷静に振り返る・反省の兆しが見えつつあります。しかし、例えば科学コミュニケーションはSTSにおいて一つのキーワードであることは確かであるにせよ、STSと科学コミュニケーションの今後の関係性についての議論は、更に深い検討がなされても良いのではないでしょうか。
また更に記憶に新しいものとして、民主党政権となり2009年11月に行われた事業仕分けがありました。その功罪は別として、科学者・省庁・一般の方々を巻き込んだ形で、現代の日本における科学技術政策を考える上で、一つの重要な契機となるだろうことは想像に難くありません。また今現在、第4期科学技術基本計画の議論が進行中であることも、科学技術と政策を考える上で重要な文脈と考えられます。このようなSTSとしてのあり方やその役割を議論した上で、今後の科学技術を考え、STSとしてのメタ的な視点からの議論・具体的な提案なども展開していくこともまた肝要であるだろうと考えられます。
このような現状を踏まえ、この機会に、この20年のSTSを検討し、さらに現代におけるSTSのあり方と方向性を考える必要があるのではないかと考え、「STS再考」をテーマに設定いたしました。皆様と共に、議論を深めていければと考えております。奮ってのご参加を心よりお待ちしております。
○基調講演 13:00~14:15
講演者:村上陽一郎氏 (東京理科大学教授)
○パネルディスカッション 14:30~17:00
パネリスト
小林傳司氏 (大阪大学教授)
柘植あづみ氏 (明治学院大学教授)
牧慎一郎氏 (内閣府)
春日匠氏 (大阪大学特任助教)
司会:中村征樹氏 (大阪大学准教授)
主催:STS Network Japan
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
平川研究室気付
E-mail: office@stsnj.org
URL: http://stsnj.org/
後援:科学技術社会論学会
March 01, 2010
研究発表会の発表者募集(再:期限延長)
STS Network Japan研究発表会の発表者募集
STS Network Japanでは、3月27日、28日に、20周年記念シンポジウム、総会、研究発表会を実施するにあたりまして、研究発表会の発表者を募集いたします。
研究者、学生、高校教員、実践家などさまざまな立場からの研究発表の申し込みをお待ちしています。
発表を応募される方は3月7日(日)24時までに、STS Network Japanへe-mailまたは郵送により、氏名、発表題目、発表概要(300~400字程度)をお送り下さい。発表題目および概要は、プログラムの作成にあたって利用させていただきます。
なお、科学技術と社会にかかわる幅広いテーマでの研究発表を受け付けますが、テーマが研究会の趣旨と大きく異なる場合には、発表を遠慮させていただく場合もありますので、ご了解ください。また、不安をお持ちの場合は、事前にお気軽に事務局までご相談ください。
研究発表
の申込先は下記の通りです。なお、質疑応答も含めてお一人あたり30分~40分程度を目安にお考え下さい(申し込み人数によって多少の上下が生じてしまいます。予めご了解の程、よろしくお願いいたします)。
日程:2010年3月28日(日)
会場:東京工業大学大岡山キャンパス西9号館W933教室
(最寄駅:東急目黒線・大井町線)
e-mail: office@stsnj.org(タイトルを「研究発表会申し込み」として下さい)
郵便:560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16 大阪大学大学教育実践センター
中村征樹研究室気付 STSNJ研究発表会事務局
STS Network Japanでは、3月27日、28日に、20周年記念シンポジウム、総会、研究発表会を実施するにあたりまして、研究発表会の発表者を募集いたします。
研究者、学生、高校教員、実践家などさまざまな立場からの研究発表の申し込みをお待ちしています。
発表を応募される方は3月7日(日)24時までに、STS Network Japanへe-mailまたは郵送により、氏名、発表題目、発表概要(300~400字程度)をお送り下さい。発表題目および概要は、プログラムの作成にあたって利用させていただきます。
なお、科学技術と社会にかかわる幅広いテーマでの研究発表を受け付けますが、テーマが研究会の趣旨と大きく異なる場合には、発表を遠慮させていただく場合もありますので、ご了解ください。また、不安をお持ちの場合は、事前にお気軽に事務局までご相談ください。
研究発表
の申込先は下記の通りです。なお、質疑応答も含めてお一人あたり30分~40分程度を目安にお考え下さい(申し込み人数によって多少の上下が生じてしまいます。予めご了解の程、よろしくお願いいたします)。
日程:2010年3月28日(日)
会場:東京工業大学大岡山キャンパス西9号館W933教室
(最寄駅:東急目黒線・大井町線)
e-mail: office@stsnj.org(タイトルを「研究発表会申し込み」として下さい)
郵便:560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16 大阪大学大学教育実践センター
中村征樹研究室気付 STSNJ研究発表会事務局
February 01, 2010
読書会「スティーブ・フラーを読む」のご案内
STS Network Japan研究会:
読書会「スティーブ・フラーを読む」
読書会の趣旨:
STS Network Japanでは、3月28日(日)にスティーヴ・フラーの合評会をおこないます。
これは、2009年12月に、フラーの著書が3冊同時に翻訳刊行されたことに触発されて、フラーの主張や問題提起を幅広く再検討したいと思い、企画したものです。
この合評会に向けた読書会を、2月23日(火)、3月9日(火)、3月23日(火)に開催します。
各回とも、担当者が著書の概要を簡単に紹介した後、参加者全員で論点を検討します。
(第1回)テーマ:知識人論、社会認識論
日時:2010年2月23日(火)17:00~19:00
テクスト:『知識人として生きる:ネガティブシンキングのポジティブ・パワー』
村上陽一郎・岡橋毅・住田朋久・渡部麻衣子訳、青土社
原著: The Intellectual (2005)
補助テキスト:『科学が問われている ソーシャル・エピステモロジー』
小林傳司・川崎勝・調麻佐志・平川秀幸訳、産業図書、2000年
原著: Science (1997)
(第2回)テーマ:クーン論
日時:2010年3月9日(火)17:00~19:00
テクスト:『我らの時代のための哲学史 トーマス・クーン/冷戦保守思想としてのパラダイム論』
中島秀人監訳、梶雅範・三宅苞訳、海鳴社
原著: Thomas Kuhn: A Philosophical History for Our Times (2000)
(第3回)テーマ:ナレッジマネジメント論、社会認識論
日時:2010年3月23日(火)17:00~19:00
テクスト:『ナレッジマネジメントの思想 知識生産と社会的認職論』
永田晃也・遠藤温・篠崎香織・綾部広則訳、新曜社
原著: Knowledge Management Foundations (2001)
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館4階407号室(東急大井町線・目黒線「大岡山駅」下車徒歩3分)
以下の地図26番の建物です(円形のホールが目印です)。
http://www.titech.ac.jp/about/campus/o_map.html
(地図の「大岡山東・西・南地区」の部分をクリックしてください)
読書会「スティーブ・フラーを読む」
読書会の趣旨:
STS Network Japanでは、3月28日(日)にスティーヴ・フラーの合評会をおこないます。
これは、2009年12月に、フラーの著書が3冊同時に翻訳刊行されたことに触発されて、フラーの主張や問題提起を幅広く再検討したいと思い、企画したものです。
この合評会に向けた読書会を、2月23日(火)、3月9日(火)、3月23日(火)に開催します。
各回とも、担当者が著書の概要を簡単に紹介した後、参加者全員で論点を検討します。
(第1回)テーマ:知識人論、社会認識論
日時:2010年2月23日(火)17:00~19:00
テクスト:『知識人として生きる:ネガティブシンキングのポジティブ・パワー』
村上陽一郎・岡橋毅・住田朋久・渡部麻衣子訳、青土社
原著: The Intellectual (2005)
補助テキスト:『科学が問われている ソーシャル・エピステモロジー』
小林傳司・川崎勝・調麻佐志・平川秀幸訳、産業図書、2000年
原著: Science (1997)
(第2回)テーマ:クーン論
日時:2010年3月9日(火)17:00~19:00
テクスト:『我らの時代のための哲学史 トーマス・クーン/冷戦保守思想としてのパラダイム論』
中島秀人監訳、梶雅範・三宅苞訳、海鳴社
原著: Thomas Kuhn: A Philosophical History for Our Times (2000)
(第3回)テーマ:ナレッジマネジメント論、社会認識論
日時:2010年3月23日(火)17:00~19:00
テクスト:『ナレッジマネジメントの思想 知識生産と社会的認職論』
永田晃也・遠藤温・篠崎香織・綾部広則訳、新曜社
原著: Knowledge Management Foundations (2001)
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館4階407号室(東急大井町線・目黒線「大岡山駅」下車徒歩3分)
以下の地図26番の建物です(円形のホールが目印です)。
http://www.titech.ac.jp/about/campus/o_map.html
(地図の「大岡山東・西・南地区」の部分をクリックしてください)
書評会「Rabier編Fields of Expertiseを読む」のご案内
STS Network Japan研究会:
書評会「Rabier編Fields of Expertiseを読む」
書評会の趣旨:
近年、科学者、技術者、医者、法律家などの「専門家」のあり方や役割が問い直されつつあります。Christelle Rabier編の論文集Fields of Expertiseは、専門家のあり方を歴史的に議論する若手研究者のワークショップが元になって出版されました。本書では、都市論、人類学、社会学、政治学、制度論など、多様な視点から、科学知識の生産と流通のミクロな過程に光が当てられています。本書の方法は歴史的なものですが、専門家という存在を問い直すという問題意識は、現在を生きる我々にとってもアクチュアルなものとして受け止めることができるでしょう。
書評会では、和田正法氏と野澤のコメントの後、この論文集に寄稿された隠岐さや香氏も交えて、参加者の間で自由にディスカッションすることで、「専門家」を巡る問題群を浮かび上がらせたいと考えています。
テクスト:Christelle Rabier ed., Fields of Expertise: A Comparative History of Expert Procedures in Paris and London, Cambridge, 2007.
日時:2月16日(火)15:50-17:50
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館4階407号室(東急大井町線・目黒線「大岡山駅」下車徒歩約3分)
以下の地図26番の建物です(円形のホールが目印です)。
http://www.titech.ac.jp/about/campus/o_map.html
(地図の「大岡山東・西・南地区」の部分をクリックしてください)
プログラム
和田正法氏・野澤聡からのコメント
寄稿者・隠岐さや香氏からの応答
ディスカッション
書評会「Rabier編Fields of Expertiseを読む」
書評会の趣旨:
近年、科学者、技術者、医者、法律家などの「専門家」のあり方や役割が問い直されつつあります。Christelle Rabier編の論文集Fields of Expertiseは、専門家のあり方を歴史的に議論する若手研究者のワークショップが元になって出版されました。本書では、都市論、人類学、社会学、政治学、制度論など、多様な視点から、科学知識の生産と流通のミクロな過程に光が当てられています。本書の方法は歴史的なものですが、専門家という存在を問い直すという問題意識は、現在を生きる我々にとってもアクチュアルなものとして受け止めることができるでしょう。
書評会では、和田正法氏と野澤のコメントの後、この論文集に寄稿された隠岐さや香氏も交えて、参加者の間で自由にディスカッションすることで、「専門家」を巡る問題群を浮かび上がらせたいと考えています。
テクスト:Christelle Rabier ed., Fields of Expertise: A Comparative History of Expert Procedures in Paris and London, Cambridge, 2007.
日時:2月16日(火)15:50-17:50
会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館4階407号室(東急大井町線・目黒線「大岡山駅」下車徒歩約3分)
以下の地図26番の建物です(円形のホールが目印です)。
http://www.titech.ac.jp/about/campus/o_map.html
(地図の「大岡山東・西・南地区」の部分をクリックしてください)
プログラム
和田正法氏・野澤聡からのコメント
寄稿者・隠岐さや香氏からの応答
ディスカッション
January 22, 2010
STS Network Japan研究発表会の発表者募集
STS Network Japanでは、3月27日、28日に、20周年記念シンポジウム、総会、研究発表会を実施するにあたりまして、研究発表会の発表者を募集いたします。
研究者、学生、高校教員、実践家などさまざまな立場からの研究発表の申し込みをお待ちしています。
発表を応募される方は2月21日(日)24時までに、STS Network Japanへe-mailまたは郵送により、氏名、発表題目、発表概要(300~400字程度)をお送り下さい。発表題目および概要は、プログラムの作成にあたって利用させていただきます。なお、科学技術と社会にかかわる幅広いテーマでの研究発表を受け付けますが、テーマが研究会の趣旨と大きく異なる場合には、発表を遠慮させていただく場合もありますので、ご了解ください。また、不安をお持ちの場合は、事前にお気軽に事務局までご相談ください。
研究発表の申込先は下記の通りです。なお、質疑応答も含めてお一人あたり30分程度を目安にお考え下さい。
日程:2010年3月28日(日)
会場:東京工業大学大岡山キャンパス西9号館W933教室
(最寄駅:東急目黒線・大井町線)
e-mail: office@stsnj.org(タイトルを「研究発表会申し込み」として下さい)
郵便:560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16 大阪大学大学教育実践センター
中村征樹研究室気付 STSNJ研究発表会事務局
研究者、学生、高校教員、実践家などさまざまな立場からの研究発表の申し込みをお待ちしています。
発表を応募される方は2月21日(日)24時までに、STS Network Japanへe-mailまたは郵送により、氏名、発表題目、発表概要(300~400字程度)をお送り下さい。発表題目および概要は、プログラムの作成にあたって利用させていただきます。なお、科学技術と社会にかかわる幅広いテーマでの研究発表を受け付けますが、テーマが研究会の趣旨と大きく異なる場合には、発表を遠慮させていただく場合もありますので、ご了解ください。また、不安をお持ちの場合は、事前にお気軽に事務局までご相談ください。
研究発表の申込先は下記の通りです。なお、質疑応答も含めてお一人あたり30分程度を目安にお考え下さい。
日程:2010年3月28日(日)
会場:東京工業大学大岡山キャンパス西9号館W933教室
(最寄駅:東急目黒線・大井町線)
e-mail: office@stsnj.org(タイトルを「研究発表会申し込み」として下さい)
郵便:560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16 大阪大学大学教育実践センター
中村征樹研究室気付 STSNJ研究発表会事務局
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